今年の4月にオープンした「ワン・フクオカ・ビルディング(略称ワンビル)」の2階に、中古アナログレコード専門店「Face Records(フェイスレコード)」が出店している。
フロアには、1万枚以上の様々なジャンルの中古レコードが並ぶ。
中学の時、親に懇願して「Victor」のステレオセットを買ってもらった。
レコードプレーヤー、プリメインアンプ、チューナーの両脇に大きなスピーカー2つが並ぶ、家具調のステレオだった。
時代は ” 昭和 ”、アナログレコードの音で育った。
やがて就職して親元を離れたのを期に、自分でコンポを組んだ。
プリメインアンプはYAMAHAのA-7、スピーカーはテクニクスのSB-6。
音源はソニーのCDプレーヤー、当然ながらデジタルだ。
以降、音楽を聴く際の音源は、デジタル音源となった。
数年前、実家に僅かに残っていたアナログレコードを聴くために、安価なレコードプレーヤーを買った。
それにしても、LPレコードの数が少ない …
懐かしいアルバムをまた聴いてみたいが …
で先だって、ワンビルの「Face Records」に立ち寄って、柳ジョージの『Y.O.K.O.H.A.M.A.』を買った。
家に帰り着き、普段は道具部屋に仕舞っているコードプレーヤーを取り出して真空管アンプに接続。
次は、NAGAOKAレコードクリーナートリオの出番だ。
レコードは、盤面に静電気やチリなどが付くことで、再生時にプチプチといったスクラッチノイズが発生する。
そんなノイズの原因となるレコード盤の静電気とチリの除去するアイテムだ。
① NAGAOKA レコードクリーナー クリアトーン558
② NAGAOKA レコードクリーナー アルジャント
③ NAGAOKA レコード針クリーナー ハイクリーン801
レコードプレーヤーのターンテーブルに乗せたレコード盤に、①のレコードクリーニングスプレーを吹きかけ静電気を除去する。
そして、②のレコードクリーニングブラシ「アルジャント」で、レコードの音溝に付着した細かいホコリなどを取り除く。
最後に、③のレコード針クリーナー ハイクリーン801で、レコード針の先端を洗浄、針飛びや音質劣化の原因となる針先の汚れを取り除く。
50数年前、アナログのレコード盤を聴くために覚えた一連の作業。
今にして思う、こうしたちょっとした手間がアナログレコードの面白味でもある。
レコード盤に針を落とすと、とんでもない音がする。
レコードプレーヤーは、オーディオテクニカ。
アンプは、真空管アンプAUDIO SPACE AS-3i 。
スピーカーは、YAMAHA NS-1000M。
昔聴いていたステレオのプレーヤーはアナログだが、プリメインアンプはトランジスタで、今のシステムの方が遙かにシンプルでアナログだ。
高音域は、伸びやかでとげとげしさが全くなく煌めく。
音色は、艶があって柔らかいが、音の輪郭はくっきりしている。
低音は、力強く引き締まっている。
私の乏しい語彙と表現力では、アナログとデジタル音源の音色の違いを上手く伝えられない …
それはともかく、今日また、「Face Records」に柳ジョージのアルバムを探しに行ったが、目当てのアルバムは買えなかった。
しばらくしたら、また探しに行ってみよう。
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