今回の山歩きでは、九重いやしの里『 ホテル大草原 』に連泊。
筋湯温泉から牧ノ戸峠につながる道路の斜面、温泉街の最も奥まったところにあるホテル。
一見すると、2階建ての旅館のように見えるが、横から見ると4階建ての建物だ。
駐車場、エントランスは3階で、4階が客室、2階は宴会場で、1階が大浴場となっている。
たまにこうした建物を見るが、上手いこと建てたもんです。
売りは、斜面に添うように設えられた7つの露天風呂だ。
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このホテル、施設内が整理されていないとか、女将の対応が芳しくないとかの評価が散見される。確かにそうしたところもあるし、ホテルというより旅館的ではある。
何しろ筋湯温泉、その開基は958年(天徳2年)、千年以上の歴史を有する温泉地だ。
今時のリゾート施設なんぞと比べちゃいけません。
傘寿とも見える女将、弱った足腰ながら、朝早くから夜遅くまで働いていらっしゃるるようだ。
特出すべきは、豊富な温泉の湯量と、その温泉水を使った全館暖房だ。
ふんだんに湧き出す温泉、正真正銘の『源泉掛け流し』の風呂だ。
湯量が豊富で、ケチな掛け流しではない。
水質はサラッとしていて、その効能は、
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、うちみ、運動麻痺、肥満関節のこわばり、くじき、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進 … etc.
気持ちだけは若いときのまんま、あちこち痛みを感じながらの山歩き。
そんな老生には、もってこいの温泉だ。
何しろ ” 筋湯 ” 、筋に効くんです。
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もう一つは、温泉水を使った全館暖房だ。
山合の九重町は寒い。
以前、筋湯の旅館に何軒か泊まったが、どれもかなり寒かった。
しかし、このホテルは全く寒さを感じない。部屋の暖房はスイッチを入れないまま。
それどころか、寝汗をかくほど暖かかった。
食事も悪くはない。
さらに、連泊に配慮し、何も言わずに一日目と二日目の献立は変えてくれていた。
しいていえば、呑兵衛の老生には酒がやや高めかな …
で、風呂上がりは、持ち込んだビールをグイッと。
何やかんやあっても、話してみると女将も仲居さんもいい感じ。楽しめましたよ。
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