日常の生活において、様々なリスクを想定した準備 ー リスクマネジメント ー は極めて重要だ。
アウトドアでも同様だ。
どういったリスクを想定するかは人それぞれだが、「備え」は疑いなく必要だ。
来月のトレッキングに備えて、「ファーストエイドキット」を点検した。
いくつか、使用期限が切れている。
下痢止め、消毒薬、虫刺されの痒み止め … etc.
ドラッグストアで必要なものを買って入れ替え。
< キットの中身 >
・ ポイズンリムーバー : 応急用毒吸取り
・ マキロン S : 傷などの殺菌・処毒
・ メモA : きり傷、すり傷、やけど
・ プチウナ : 虫さされによるかゆみ止め
・ ストッパ L : 急な下痢
・ ガーゼ、コットン、包帯、リバテープ、ハサミ、ピンセット
◇ EVE QUICK : 解熱、歯痛
◇ サラサラテクトミスト : 虫よけ
何といっても、怖いのはツツガムシ(ダニの一種)で、重篤な状態になることもある。
九州南部の鹿児島県や宮崎県でも被害は少なくない。
先ずは、虫よけを入念に塗って肌を露出しないこと、山歩きの基本だ。
事前対策なので、背負っては登らない。
車の中に置いていく。
スズメバチもいけません。
こっちの方は、「 ポイズン・リムーバー( 毒液・毒針吸引器)」。
その効果を疑問視する専門家もいるが、一応、携行する。
そして、下痢止め。
前回の九重では、携行せずに大変な思いをした。
そんなこんなで備え完了。
<「 ー 冬の九重を歩く <令和3年12月4日~5日> ー 」はこちら>
<「 山の必需品 ファーストエイドキット ー 山道具の棚卸し連々話 vol. 15 ー 」はこちら>
<「 ー フィールドギア ≪ 山とキャンプの道具たち ≫ ー 」はこちら>
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