想夫恋風の焼きそばを自分で作るページです。
生麺の想夫恋「焼そばセット」、それから、市販の乾麺/生麺と、自分でブレンドしたソース。
そして、パスタマシンで作る自作麺です。
ずっと前のこと、想夫恋風の焼きそばを自分で作っていたことがあります。
麺は、乾麺の中華そば、スーパーのチャンポン玉など。ソースは、市販のソース、醤油、鶏ガラスープ、オイスターソースなどをブレンド。
できあがったものは、見かけは想夫恋風でも、それは似て非なるもの。
想夫恋の材料は、麺、豚肉、ラード、モヤシ、ネギ、そして、特性ソースにコショウ。
このうち、麺とソースはどうにもなりません。
その後、今は売られていませんが、想夫恋のソースが、サッポロビール九州日田工場の物産館で売られているのを発見し、喜び勇んでそれを使ったことがありました。
それでも、到底及びません。
考えてみると、想夫恋本部で修業した焼き手が、同じ材料を使って作っていても、店ごとに味の違いが出る想夫恋焼。そんなに簡単に近づけるはずはありません。
そういう訳で、想夫恋の焼きそばは、お店で食べる。自分で作ろうなんて考えないようにしよう、
そう決めていました。
ある時ふと、もう一度、想夫恋風の焼きそばに挑戦してみようと思いました。
それは、想夫恋に似た焼きそばを作って食べたいからではありません。
想夫恋各店で、焼そばの味にかなり違いがあります。
モヤシがもっさりしていたり、水っぽかったり、また、同じソースを使っているのに、旨みをよく感じる店もあれば、ソースが前に出ていて尖った味の店もある。
その理由を知るには、やはり自分で作ってみないと…。
そんなわけで、想夫恋焼をより深く味わうために、自分で作ることを始めたのです。
先ずは、想夫恋の『焼そばセット』。
想夫恋店の全ての店で購入できるわけではありませんが、想夫恋本部に連絡しておくと近くのお店で買うこともできるようですし、送料はかかりますが、ネットで購入することもできます。
<4食入 1,300円>
内容量:めん(160g×4) ソース(30g×4) 食用なたね油(15g×4) ペッパー×4
※ 2食入は、650円
セットのソースは、店と同じものだそうです。
しかし麺は、品質保持材が使用されているため、やや酸味を感じます。
また、パック詰めの際に、油が使われているので、お店のようなカリット感を出すのは大変に難しい。
ふんわりと、そして、燃え立つように焼き上げたい。
中華の乾麺・生麺は ? それなりのものを作ることはできます。
しかし、市販の麺では、これならと思うには至りません。
もっと満足いくものを作るには、自分で生麺を作るしかない、そう思いました。