美味しい想夫恋焼は、姿・形にも表れます。
見かけが良いからと言って、美味しいとは限りませんが、美味しい想夫恋焼は、ふくよかな稜線を持つ、良い姿をしています。
美味しい想夫恋焼のイメージは、「不動明王」。
黒い鉄板の上に、しっかりと焼き上げられた麺が、燃え立つように盛られた様子は、まるで、不動明王が赤い炎(迦楼羅焔[かるらえん])を背負い、憤怒の相で磐石(ダイヤモンドの原石)の上に座す姿を彷彿とさせます。
焼きそばを前にした時、先ず、
◇ 熱く焼かれ、立ち上る湯気は。
◇ 麺がふんわりと空間を持ち、へたりはないか。
◇ 盛られた姿に高さを感じるか。
◇ べったりとした感じや、てかり過ぎてはいないか。
◇ 麺がほどよく黄金に輝き、所々に焦げは見られるか。
◇ 麺とモヤシが絡み、肉、ネギも均一に混じり合っているか。
◇ 全体の色取りはどうなのか。 などなど。
同じお店でも、日によって出来は異なります。やはり、一期一会の一品料理。
各店の焼きそばの写真を見てみると、美味しいと思ったものは良い姿をしていますし、まぁね…と思ったものは、やはりそのような姿をしているものです。
並べてみると、よくわかります。
※のお店は、ダブル。無印のお店は、大盛りの写真です。
なお、いずれの写真も、特別な加工は施していません。
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