ウェアーを選ぶ / 霧島連山を歩く vol.8

 

 

この先数日のえびの高原の予想気温は、

 ◆ 高度1000m付近  気温 8 ~ 10℃  風速 3~5m

 ◆ 高度1500m付近  気温 6 ~  8℃   風速 3~8m  

  

ちなみに、韓国岳登山口にある『 えびのエコミュージアムセンター 』の標高は、1,200m。韓国岳の標高は、約1,700m。

 

一般に、標高が100m上がると、気温は0.6℃程度低下し、さらに風速1mで、体感温度が1℃低下すると言われている。

 

福岡市の気温と比べると、10℃ほどは低い。

 

こうした状況というのは、思いのほかウェアーの選択が難しい。

福岡からの道中は寒くないのに、山はそれなりの寒さ。

 

低体温症は、命に関わる。

適切な防寒対策が必要だ。

 

基本は、レイヤリング(重ね着)。

吸汗性、速乾性、伸縮性、保温性の素材。

 

 ・ベースレイヤー  : 長袖Tシャツ( モンベル メリノウール )

 ・ミドルレイヤー  : フリース     ( カリマー ポーラテック )

 ・アウターレイヤー : レインウエア( タラスブルバ ゴアテックス ) 

             

 ※ズボン      : 厚手            ( ミレー ウォームストレッチ )

 

この3枚重ね。

 

帽子、トレッキンググローブも必須。

ネックウォーマーもあったほうがいいし、スパッツは足下を温めてくれる。

 

調和感がないのは致し方ない。

何はともあれ、色々考えるとワクワクする。

 

 

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