しばらく使わずにしまっていたアルミ鍋、バッラリーニ(Ballari)『 セルヴィン ターヴォラ 』。
◆ 〃 蓋 11cm
取り出してみると、少し白い斑点が出ている。
アルミ鍋にできる白い斑点や黒ずみの原因は、アルミ鍋の表面を薄くおおう「酸化皮膜」が傷ついて剥がれ、アルミの素地が剥き出しになることで起こる。
剥き出しになったアルミが水分と反応し、白い斑点(水酸化アルミニウム)を生み出すということらしい。
きちんと水分を取って保管しなかったためだろう。
ちなみに、” 鍋 ” と書いてはいるが、私の場合、用途はほぼ食器だ。
作った料理を盛り付けておいて、食べる前に加熱する。
火に掛けられる食器と言った方が正しいだろう。
しかし、一人分の食器にしてはそれなりの値段、まぁ ” もの好き ” の類い。
何はともあれ、ちゃんと手入れしなければ …
アルミ鍋のこうしたシミや黒ずみは、クエン酸で落とせる。
レモンやリンゴなどの柑橘系の食べ物でも落とせるが、買い置きはないので、今日は『 クエン酸の激落ちくん 泡スプレー 』を使った。
泡を吹きかけ、しばらく放置。
この洗剤、臭いは好きじゃないけど、泡がネットリしていてよく留まる。
スポンジを使ってこすってみると …
落ちました ~ !!
まぁ、酷い斑点でなかったこともあるが、とにかくピカピカ。
ちょっと小洒落たイタメシでもこしらえてみましょか …
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