メダカの鉢の中を、2匹のヒドジョウが泳いでいる。
3匹のヒドジョウを買ったのは1週間前。
時間をかけて水合わせをし、メダカの鉢に転入。
1時間ほど経って鉢の様子を見にいくと、鉢のそばに干からびたミミズのようなものが転がっている。よく見るとヒドジョウだ。
ああ … 鉢から飛び出したのか …
しょうがない、葬ってやろうと植物の寄せ植えに穴を空けてドジョウを摘まむと、ピクピクと動いた。
おおっ、まだ生きている。急いでメダカの鉢に戻した。
しかしその後、鉢の中で3匹のドジョウを確認することはない。
多分、回復することなく逝ってしまったのだろう …
残った2匹のヒドジョウは、寄り添って元気そうに暮らしている。
ドジョウは雑食性で、泥の中にいるプランクトンや鉢に付着している藻を食べる。
もちろん、メダカの残餌も食べる。
そんなことで、ドジョウたちに専用の餌は与えていなかった。
毎日、メダカたちの食べ残しばかりか …
少し可哀想な思いがした。
やはり専用の餌の方がより元気になるだろうし、色揚げもよくなるだろう。
で、ドジョウ用の餌を買った。
【 キョーリン ひかりドジョウ 】
キレイな体色を保つドジョウ専用のフード。
沈下性、小粒.
沈下性と書かれているが、そのまま水面に落とすと、
そこそこ浮遊してメダカに食べられる。
割と好きなようだ。
【 コメット ドジョウの主食 】
3~4㎜の沈下性タブレット、納豆菌配合。
粒が大きくて堅い。
軟らかくなるまで、ドジョウは食べない。
かといって、砕いて沈めるのは面倒だ。
夕方与えると、朝には無くなっている。
【 微生物の素 】
エサタイプで、メダカや稚魚、チェーリシュリンプ、レッドビーシュリンプ、ゾウリムシ、コリドラスに最適。
微粒子状に細かい餌ですので、玉にならない様に細かく与えてください。
針子や稚魚、稚エビにも与えやすい微粒タイプ。
水槽に直接添加するだけで、微生物が活性化し、魚に栄養を提供します。
高品質のプロテインを含んでおり、小さな魚の成長を助けます。どんな生体にも対応する万能餌。
この『 微生物の素 』は、以前、メダカやミナミヌマエビに与えていた餌だ。
微粒の粉末なので針子や稚エビが食べやすく、メダカもエビも爆繁殖した餌だ。
今回もメダカに与えているが、今のところドジョウが一番好きなのはこの餌だ。
とりあえず、バランスを考え、併用しながら様子を見よう。
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