毎年、3月になると、家の近所に植えられている白木蓮の花が咲く。
梅よりはあと、桜の開花より前だ。
その花は、大きく気高い。
長年、そんな白木蓮を観てきた。
日本でも様々な模様の蓋碗が売られているので、白木蓮をあしらったものを探していたのだが、見つけられなかった。
今般、中国人の友人に頼んで、やっと手に入れた。
これまで使ってきた蓋碗は二つ。
セットものの蓋碗と、白磁の蓋碗。
この二つと比べると一回り大きい。
ゆったりとした形姿で、入念に作られている。
今日は、天津茶行の茶葉「黄山毛峰」を淹れてみた。
ほのかに芳ばしく涼やかな花香、さっぱりしとた甘さと爽快な滋味。
蓋碗の白木蓮を眺めながら飲むお茶は、格別に美味しい。
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