少し前、かつての職場の先輩・同僚たちと一杯やった。
” ついつい飲んじゃうんですよね … ” と先輩に言うと、
” 俺もそうだったよ。暮らしが落ち着くまでに半年以上かかって … ” と、
私より2年早く自由人になった先輩が言う。
昼間、缶ビールを一本。夕飯の時に2本。
そして、純米酒か洋酒を2~3杯。
金目にすると、一日だいたい1,500円ほどか …
毎日のことなので、1ヶ月で4万5千円ほどの酒代。
結構な金額だ。
大好きなジン『 タンカレー №10 』が空になった。
これまでは「 酒のやまや 」に買いに行っていたのだが …
収入はかつての四分の一だ。
酒の頻度、量、質、いずれかを変えなければ暮らしていけない。
頻度と量は、中々難しい。
で、ビールは発泡酒に。クラフトビールは飲まない。
地酒の純米酒は、紙パックの酒に。
タンカレーは、ギルビージンに変更。
シングルモルトのスコッチやジャックダニエルも飲まない。
酒の銘柄やランクにこだわって飲めないより、安くて美味い酒を飲む。
四半分生活者の酒事情なんて、こんなもんに違いない。
とは言え、飲む佇まいは変えたくない。
グラスはバカラ。
右は2015年に買ったバカラのタンブラー。
左は、退職の記念に同朋たちが贈ってくれたバカラのハイボールグラス。
どちらも大好きなグラスだ。
そんなこんなで、
今日の酒は、一本700円ほどで売られているブラックニッカクリア。
甘くてまろやか、美味しい。
安くて美味い酒を探すのも面白い。
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