今年の夏、高血圧対策のため、トマトジュースを飲み始めた。

効果は、劇的ともいえるほどだった。

猛暑の夏、冷えたトマトジュースは飲みやすかった。

近頃はぐっと涼しくなってきて、冷たいジュースはちょっと …

温かいお茶では … ?

胡麻麦茶とか …

はぁっ …　結構な値段です。どうするかな ……

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友人から、以前もらったプーアール茶。

中国プーアール茶製造のトッブメーカー「大益茶業」の熟茶「七子餅茶 8592」。

製造の時期から考えると10年以上が経過しているかな …  

中ほど右側に、青字の「QS」マークが印刷されている。

中国では、2006年～2007年にかけて、熱狂とも言われるほどのプーアール茶の投機ブームが起きた。ワインと同じような現象だ。

これに合わせ、メーカーの正規品ソックリの粗悪なまがい物、いわゆるコピー商品が大量に市場に出回るようになった。

このため中国政府は、検査によって安全性を認めた品質保証の「QSマーク」を商品に表示するようなったのである。

餅茶と呼ばれる円盤のような形状。

包装紙を広げると、様々な事柄が印刷されている。

一番下には、

" 生産日期：2012年3月3日 " と。

お茶を裏返すと、紙片が貼り付いている。

これは『 内飛（ないひ) 』と呼ばれるものだ。

内飛は、お茶を緊圧する際、餅茶一枚一枚に一緒に入れられる紙のことで、偽物商品の防止策の一つとして入れられるようになったもの。

外側の包み紙は偽造できても、内飛は困難だ。

本物か偽物かの判別の参考になる。

十分熟成させたプーアール茶の餅茶はとても固い。

手先で崩すのはとても無理。

茶刀と呼ばれる道具を使うが、これが恐ろしい。

1／4ほど崩して、今日は終了。

とても緊張してくたびれた。

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