少し前、盟友のT氏から京都旅行のみやげをもらった。
WEEKENDERS COFFEEのコーヒー豆『 ゲイシャ 』。
コーヒー好きの間で、希少品種として極めて人気の高いコーヒー豆だ。
『 ゲイシャ 』か …
おそらく、100g2千円ほどの豆。
私にとっちゃ、すこぶる高級な豆だ。
ちなみに、『 ゲイシャ (英: Geisha)』は、コーヒーの品種であり、エチオピアの原産地の地名に由来し、日本の『 芸者 』とはまったく関係はない。
※ ※ ※
50年ほど前の第一次コーヒーブームの時代に、ハンドドリップを覚えた。
当時のコーヒー豆の種類なんて、僅かなもの。
キリマンジャロ、モカ、コロンビア、ブラジル … etc.
100gで、概ね200円~300円の時代。
ブルーマウンテンは500円以上だったかな …
先だってオープンした『 食生活 ロピア 博多ヨドバシ店 』には、思いのほか、色んなコーヒー豆が売られている。
そして、とにかく安い。
キリマンジャロ、マンデリンにモカ。
安い豆から順に3つ買った。
どれも、100gで250~350円ほど。
50年前とほぼ同じ、ビックリの価格帯。
捨扶持で糊口を凌ぐ者となった今、相応しいか …
先ずは飲んでみよう。
ところで、今日、巷では数え切れないほどの様々なコーヒー豆が売られている。
そして、世界的なコーヒー需要の高まりとともに、高騰を続けるコーヒーの国際相場。
コーヒー生産者の大半は、中南米やアフリカなど貧困問題を抱える発展途上国の小規模農家だ。
経済を支える一方で、環境破壊など様々な問題が指摘されている。
コーヒー豆が安く買えるのはうれしいが、手放しでは喜べない。
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