アメリカには、ハンバーガーの元祖だと言われるものが無数にある。
そもそも、ハンバーガーの定義は …
いわゆるパティなどの具材を、バンズに挟んだもの、それとも、食パンに挟んだもを起源とするのか …
発祥であれ起源であれ、解釈次第。
なので、未だ定まってはいない。
そんなハンバーガー発祥・起源の一つとされるのがコネチカット州の『 ルイス・ランチ 』だ。
その特徴は、四角の食パン。
具は、パティ、チーズ、タマネギ、トマトだけ。
パティの味付けは、塩・コショウのみ。
ケチャップ、マヨネーズ、ピクルスは御法度。
10数年前に買った、別冊ライトニング49「ハンバーガーの本」に感化され、
時々、そんな『 ルイス・ランチ 』風のバーガーを作ったりした。
今日は久々に、そんな『 ルイス・ランチ 』風のバーガーをこしらえた。
パンは、スーパーで買った「 ロイヤルブレッド 」の8枚切り。
『 ルイス・ランチ 』のパティの味付けは、塩・コショウのみ。
塩とコショウの選択に迷う。で今日は、「 燻味塩 」にした。
燻味塩には、「 ソルト 」、「 ソルト & ペッパー 」、「 ガーリックソルト 」の3種類がある。今回は、「 ソルト&ペッパー 」。
【 パティ(4枚) 】 牛肉ミンチ 300g ソルト&ペッパー 3g
トーストしたパンの上にチェダーチーズ。
タマネギを乗せるつもりがパティを乗せてしまった。
自前のパティは薄いので今日は2枚、ダブルです。
燻製の香りがする「 燻味塩 」は、牛肉の臭みを全く感じさせない。
全体に、雑味がなく素朴な味。
" ケチャップ、マヨネーズ、ピクルスは御法度 " … わかるな …
最近は、豚ミンチのソーセージパティばかりこしらえていたが、やはり、牛ミンチのパティは濃厚で味わい深い。
次回は、10枚切りのパンでこしらえてみよう。
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