今日の弁当は、牛サガリの焼肉。
とはいえ、牛サガリは正確に言えば牛肉ではなく、「ホルモン」「モツ」の類いだ。
昨今、モツと言えば博多もつ鍋が世を席巻しているが、その源流は筑豊にある。
私の育った筑豊では、「モツ」と言わず「ホルモン」あるいは「トンチャン」だった。
※ ※ ※
昔、サガリやハラミは普通の肉屋には置かれていなくてホルモン屋で買っていた。
家には、2kgのLPガスボンベと焼肉ロースターがあった。
まだ、イワタニのカセットガスが普及する前のこと。
やがて、煙の少なくて扱いやすいホットプレートが普及するのだが、LPガスのロースターの焼肉とは別物。
ホルモンは直火でなくてはいけません。
今は、煙がほとんど出ないカセットガスコンロが売られている。便利な時代だ。
そんなことを思いながら、今日は網の直火焼き。
タレは、エバラ黄金の味+クミン。
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