” 想夫恋はダブルで ”
当サイトのサブタイトルだ。
想夫恋焼を食べるようになって、しばらくの間は大盛を食べていた。
やがて、もっと食べたいと思うようになった。
美味しい想夫恋焼を心行くまで味わいたい …
数年後、九重キャンプの帰り道に立ち寄った「想夫恋 大山店 」には、メニューに「ダブル」が載せられていた。
へぇ~、ダブルか … その存在を知った。
メニューが統制されている直営店にダブルはない。
一方、フランチャイズ店は、メニューに対する裁量がある。
どの店でも、ダブルを作ることは出来る。並盛2皿分を1枚の皿に盛ればダブルだ。
がしかし、フランチャイズ店だからといって、どの店でもダブルが食べられるわけではない。
店主が「ダブル」を提供する意思を持ち、あらかじめ価格の設定をしていなければならない。
これまでダブルを食べた店は、大山店、甘木店(旧)、久留米東町店、飯塚店(旧)、福岡インター店、鳥栖元町店、住吉店、生の松原店だ。
このうちメニューに「ダブル」が載せられていたのは、大山店と鳥栖元町店。
それ以外の店は、いわゆる「裏メニュー」である。
住吉店のオープンは、1998年(平成10年)である。
2008年、現店長が店を引き継いだと思う。
その当時、旧店主と現店長が並んで鉄板の前に立っていた時期があった。
事情を知らない私は、若い現店長を「若大将」と呼び、今日に至っている。
その頃、住吉店に「ダブル」はなかった。
若大将が作る想夫恋焼は、バランスがよく高水準、格別に美味しい。
ある日、意を決して頼んでみた。
” ダブルを作ってもらえない … ? ”
どの想夫恋店でもダブルを食べたいと思うわけではない。
店によって出来の傾向に違いがあって、美味しいと感じられる好みの味の想夫恋焼でなければ、そんなことは頼まない。
若大将は、快諾してくれた。
以降これまで、ずっとダブルを食べさせてもらっている。
ダブル半を頼んだこともあった …
そんなこんな思いながら、11時入店。
閉店を惜しむ常連客で、あっという間に満席。
やはり大人気店、熱烈なファンの多さをあらためて思う。
今や想夫恋屈指の焼き手、味にブレがない。今日も申し分ない出来だ。
美味しいです。
若大将、本日もごちそうさまでした。
<「 ー 想夫恋 住吉店vol. 2 ー 」はこちら>
<「想夫恋のブログ」はこちら>
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