コロナ禍で、外での飲み食いを控えるようになるまで、ビアホールなどで『 ソーセージの盛り合わせ 』をあてにビールを飲んだりしていた。
ウインナーやフランクフルト、いわゆる本物のソーセージをを食べるようになったのは成人してからだ。
” ウインナー ” なるものを初めて食べたのいつ頃だったか … 定かではない。
子どもの頃に食べていたのは、大抵は赤いウインナーだったと思う。
戦前生まれの父も母も、それをウインナーとは呼ばず ” 腸詰め ” と呼んでいた。
今時、 ” 腸詰め ” が何ものを指すのか知らない日本人の方が多い思うが …
家の近くの肉屋、ガラスのショーケースの中に、赤い ” 腸詰め ” が積まれていた記憶がある。
一方、映画館やアイススケート場で食べていたホットドックに入れられていたのは赤くない真っ直ぐなソーセージだった。
そして、ある時期からの記憶に魚肉ソーセージが登場する。
炒めて、揚げて、色々使える食材。
けれど、子どもはそんなことはやらない。
端の金具を噛みちぎり、フィルムを剥いてそのまま食べる。
食べ盛りの頃のおやつだった。
赤いウインナー、魚肉ソーセージ、マルハのベビーハム。
弁当箱のスターだった。
大学生になってからは、『 明治屋の青缶 』だ。
幼少、思春期、学生時代、社会人 …
ソーセージが呼び覚ます記憶 …
懐かしい …
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