コーヒーを淹れるようになって、かれこれ50年近い。
ドリッパーとペーパーフィルターを使ったハンドドリップに始まり、サイフォン、パーコレーター、フレンチプレス …
一番の馴染みは、ドリッパーとペーパーフィルターだ。
使うドリッパーは色々。
・ 台形か円すい形か
・ 1穴か3穴か、もしくは無穴
・ リブの有無とその形状
・ 材質は、陶器か合成樹脂か金属か
そのサイズも、1~2人、1(2) ~4人、1~6人用の3種類。
一番長い間使ってきたのは、円すい形の1~4人用。
一杯でも淹れられるし、客が来ても不自由はない。
少し前から、時間にゆとりのある生活ができるようになって、
一杯のコーヒーを淹れることが増えてきた。
1~4人用のV60ドリッパーで困りはしない。
” 大は小を兼ねる ” 確かにそのとおりだが …
しかし一方、
” 杓子は耳掻きにならず( しゃくしはみみかきにならず )” のことわざもある。
” 適所適材 ” の言葉もある。
やっぱり1杯だけのコーヒーなら、1~2人用のドリッパーで淹れた方が美味しい。
現在、手元に残っている1~2人用のドリッパーは、
・カリタ 陶器製 ロト101 1~2人用
この際、カリタの銅製ウェーブドリッパー1~2人用も欲しいが …
もうこれ以上、道具を増やしたって …
と思いつつも、以前、生産中止になったりして、買えなくなったものもある。
我慢と自粛ばかりじゃ人生つまらない … と、購入を決断。
で先日、『 Kalita コーヒー ドリッパー ウェーブシリーズ 銅製 1~2人用 TSUBAME & Kalita 』が届いた。
同じウェーブシリーズの2~4人用と比べると、随分と小さい。
フィルターもまた小さい。
率直な感想は、” 可愛い~ !! ”
これで、コーヒーを淹れる楽しみがさらに増す。
巡り巡って行き着いた道具。
銅製なので、使えなくなることはまずない。
ドリッパーを買うのも、これが最後となるだろう。
ちなみに、今日のコーヒーは、カルディで買ったツッカーノブルボン。
苦み、酸味、甘みのバランスが良く、優しい味だ。
<「 Kalita ウェーブドリッパー / off time のコーヒー 」はこちら>
<「 ー コーヒー、紅茶、ココア、お茶のブログ ー 」はこちら>
コメントをお書きください