一仕事終えて地下鉄西新駅に着くと、急に ” 腹が減った … ”
時計を見ると、12時30分を過ぎてる。
商店街の店で何か食べるか。
通りをブラつくと『 博多ラーメン しばらく 』の看板。
おおっ ” しばらく ” か …
かつてこの界隈に友達が住んでいて、ちょくちょく飲み食いした店だ。
50年近い前、かなり昔のことだ。
” まだあるんだ … ”
創業は昭和28年、博多ラーメン屈指の名店だ。
一蘭、一風堂、一幸舎なんて影も形もない。
西新でラーメンと言えば、「しばらく」。
昨今流行の泡系とは全く異なる味の仕立て。
何の引っかかりもなく、からだが受け入れてくれる。
そして、” カタ ” とか ” バリカタ ” なんて面倒なこと言わなくていい。
かつて、長浜の屋台に通っていた頃、そんな言葉はなかったんですよ。
ラーメンと一言いえば、スッとラーメンが出る。
いいね~、これですよ、これ。
690円、ごちそうさまでした。
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