来週、久住高原でテントを張る。
久住高原のある竹田市では、月曜から最高気温が20℃以下となり、最低気温は10℃を大きく下回る予報だ。
久住高原の標高は、概ね800m。
100m標高が上がれば、気温は0.65℃下がる。
場所によっては、最低気温3~4℃のところもあるかもしれない。
着るものやテント内リビングの寒さ対策も忘れてはならないが、就寝時の防寒対策がなにより大切だ。
飯田高原の『 くじゅうやまなみキャンプ村 』のような広め電源サイトならば、電気敷き毛布をインナーテントに敷けばいいのだが、久住高原にあるキャンプ場の電源サイトは区画が小さく、大きめのテントを張るのは難しい。
のびのびとフリーサイトにテントを張って、ポータブル電源を使うという方法もあるが、私のポータブル電源は、一晩使うと電気がなくなるので二晩目からは役に立たない。
そうした状況で頼りになるのは、やはり湯たんぽだ。
で久々に、道具部屋から『 マルカ 湯たんぽ Aエース 2.5L 』を取り出す。
本体は、今時のポリエチレンなどではなく、昭和の匂いぷんぷんの亜鉛メッキ鋼板。
レトロな風情ながら、安心の『 Made in Japan 』、なかなかの優れもの。
先ず、底がフラットでお湯が注ぎやすい。
つぎに、IHやガスのコンロで直接加熱できるので、水から沸かすこともできるし、冷めたお湯の再加熱もできるので水を捨てなくていい。
3.5L、2.5L サイズともに翌朝まで暖かい。
一見嵩張るように見えるが、電気敷き毛布より場所を取らないし、軽くて扱いやすい。
昨今の生活様式から言えば、家の中で使うよりも、アウトドアの方が、そのポテンシャルを発揮できる道具だと思える。
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