かつて、” スノーピーカー ” という言葉をよく耳にした。
テントにはじまり、焚火台、ファニチャーなど、一切合切のキャンプ道具を「スノーピーク」で揃えるといった熱狂的なファンの方々だ。
私の場合、そうした特定のブランドに特別なこだわりはない。
使い勝手とか、好みで選んできた。
そんな山道具の中で、「UNIFLAME」の数は多い。
まぁ、当たり前といえば当たり前かもしれない。
テントはogawaかスノピー、ランタンはコールマンかプリムス。
しかし、なにしろ点数が少ない。
そのほかの道具は、キッチン周辺、焚火台など、細々とした金属製品が多くなる。
金物ならばメイド・イン・ジャパンだと思っている。
日本国内で金物の生産地といえば、新潟県の燕市・三条市だ。
「 UNIFLAME 」は、その燕市に本社・工場を置くアウトドア用品、その他金属加工品の製造販売企業だ。
卓越した加工技術。日本のメーカーらしい細部に配慮した製品を多く世に送り出してきた。
車に例えるなら、
スノーピークはトヨタのクラウン、ユニフレームはクラウンのような装備のカローラ、そして、コールマンは70年代のシボレー・カマロ、そんなイメージだ。
それはともかく、キッチンスタンドはどうしようか …
◆ ユニフレームのキッチンスタンドでアーバンに設える
◆ キャプテンスタッグのラックでウッディにまとめる
キャプテンスタッグの木製ラックでまとめたキッチンスタンドって雰囲気はいいんだけど、何しろ重くて嵩張るのですよ。
今度のキャンプのテントは、ランドロックからogawaのツインクレスタに。
で、テントが小さくなる分、キッチンのスペースも狭くなる。
やっぱり、コンパクトかつ合理的で多機能なユニのキッチンスタンドでしょ。
ってことで、ユニフレームの道具を中心にキッチン周りを設えようと思うのです。
<「 キャンプのキッチンテーブル話 ~ 山道具の棚卸し 連々話 vol. 71 ~ 」はこちら>
<「 ー 山とキャンプの道具たち vol.2 ー 」はこちら>
木製の天板が好きだ。 組み立ては3分。
軽量、コンパクト、高出力の名品
組み立て数秒。熱に強く、多用途のサイドテーブル。
※ ※ ※
これもまた廃番だ。 設営はワンタッチ。
中は3段棚で、両サイドにはポケットが付けられていて、サランラップやアルミ ホイルなどの長いものも入れられ、収納力は抜群。
野外に置いといても、フロントのジッパーが、動物から荒らされるのを防いでく
れる。購入から10年以上使い続けているレギュラーアイテム、相当な優れもの。
高さが70cmと40cmの2段階に調節できるのがいい。
120cmは廃番。現モデルは110cm。
◆コールマン ステンレススパイスボック
裏ぶたにミニジョウゴと缶切りを納める初期型、これも廃番。
堅牢かつ高機能。文句なしの逸品。
◆コールマン コンフォートマスター バンブーサイドテーブル。
ワンタッチで広がるシンプルなフレーム構造。
高さ40cmは、リラックスチェアのサイドテーブルにピッタリ。これまた廃番。
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