道具部屋を整理したら、石焼き芋用の石が出てきた。
確かに買った記憶がある。
かつて、ダッチオーブンでパンを焼いたり、ローストチキンをこしらえたりしていた頃、芋も焼いてみようかと思って買ったものだ。
箱には次のように書いている。
<作り方>
下準備:石・さつまいもはきれいに洗っておく。
洗浄した石は十分に乾燥させておいてください。
① ダッチオーブンに石を敷き詰め、フタをしたまま30分中火で予熱します。
② 予熱が終わったらさつまいもを入れ、石で包み込むように並べてください。
③ フタをしたまま、弱火に切り替えてください。
④ 30分ほどで、焼きあがります。
これを読んで、使用を躊躇したのだった。
あらかじめ、石を箱から出して洗って乾燥させ、また袋かなんか詰めてキャンプに持っていくのか …
おまけに、冷めるまで待って家に持って帰るの …
” 面倒だな … !!! ” こんな感じです。
ところで、さつまいもの収穫時期は品種によって多少ちがいがあるが、食べ頃は10~1月頃といわれている。
” 家で石焼き芋でもこしらえてみる ? ”
ダッチオーブンは面倒だけど、ロッジのスキレットフライパンなら少しは扱いやすい。
『 LODGE 10 1/4 インチスキレットフライパン 』
ダッチオーブンとフライパンを足して二で割ったような道具だ。
直径26cm、深さは4.7cmで、使いやすい大きさ。
2Kgを超える重さなので、普通のフライパンのように振って使うものじゃない。
秀逸なのは、スキレットカバー(フタ)だ。
内側に作られた突起を伝って水蒸気が食材に滴り落ちる。
ハンバーグが、ふんわりジューシーに焼きあがるのです。
※ ※ ※
そんなことで、このスキレットフライパンで石焼き。
予熱30分、焼き45分。竹串がスッと入った。
遠赤外線 … それなりに美味しいが …
電子レンジ、オーブン、オーブントースターと比べて … 味の違いは ?
う~ん ?? 並べて、食べ比べてみないと、よくわかりません。
手間とガス代のことを考えれば、買ったほうが経済的でしょう。
まぁ道楽ですよ、道楽。
今回は「紅はるか」、次回は「安納芋」にしてみよう。
<「 ー 山とキャンプの道具たち vol.2 ー 」はこちら>
<「 愛用のフライパンたち - 男なら鉄です - 」はこちら>
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