仕事帰り、雨に降られてヨドバシ博多に避難。
3Fの石井スポーツをブラつくと、『 期間限定 特別セール 』。
ogawaのツインクレスタT/C 85,800円が、75,360円か …
とはいえ、Amazonじゃ73,837円とさらに安い。
しかしヨドバシは10%ポイント還元、実質67,824円 … やっぱ安いじゃないすか …
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ogawaのツインクレスタは、2年ほどまえに発売されたシェルターだ。
両サイドにベンチレーションとメッシュを装備し、雨天でも換気可能。
二段階にパネルを巻き上げることで、レイアウトのバリエーションは多彩。
テントにもタープにも使える万能シェルターだ。
展示のモデルは、22年の新作でT/Cのモデルだ。
『 T/Cテント 』とは、「ポリコットンテント」とも呼ばれ、ポリエステルとコットンの混紡繊維の素材で作られたテントのこと。
生地は、透湿性があり結露しにくく、生地にも厚みがあるので遮光性が高いという特徴がある。コットンが含まれているので、ポリエステルテントに比べ火に強いという特性がある。それに、何といっても風合いがいい。
キャンプと焚火が大ブームの昨今、火に強いT/Cテントもまた大人気だ。
ウイークポイントは、重量と水に弱いこと。
ちなみにツインクレスタの場合、
ポリエステルのフライ重量は5.4Kgで耐水圧1,800mm。
T/Cのフライは9.6Kgで、耐水圧350mm。
ちなみに、耐水圧とは生地に浸み込もうとする水の力を押さえる数値のこと。
ザックリいうと、目安として500mmは小雨、1000mmは通常の雨、1500mmは強い雨となるため、耐水圧が1500mmあれば雨にしっかりと対応してくれる生地といえる。
一般的に、テントの場合の耐水圧は1500㎜~2000㎜までが基準。
500㎜以下の耐水圧のテントは、雨の降らない日のみに使った方が良いといわれる。
そして、何といってもT/Cモデルは、乾きが悪いこと。
一度降られると、乾くのにかなり時間がかかる。
加えて、濡れたフライはさらに重くなる。
撥水加工が施されたモデルでも、特性は変わらない。
この点は、ショップスタッフも否定しない。
キャンプ場のチェックアウトの時間は11:00が多い。
撤収の前日や夜中に降られると、濡れたままで幕を畳むことになる。
帰り着いてから幕を干せるような施設やスペースが確保できる人以外は、そこそこ難儀することになる。
テントの乾燥サービスを使うって手もあるが、結構な価格だし …
ツインクレスタT/C は、魅力的な幕だが私には向いていない … と。
しかし、家に帰り着いてからも頭から離れない。
前回のキャンプは、2020年の12月。
コロナ禍による移動の自粛などもあって、2年近くもキャンプに行ってない。
T/Cモデルはともかく、ポリエステルのツインクレスタなら雨の心配も軽減する。
随分辛抱したし … 新しい幕、買ったっていいんじゃないの …
悪い癖が出た。
◆ ogawa ツインクレスタ … 70,000円
◆ ogawa ツインクレスタ ハーフインナー … 16,320円
◆ ogawa ツインクレスタハーフインナー用グランドシート … 8,410円
◆ ogawa ツインクレスタ用 二又フレーム … 13,260円
◆ 張り出し用アルミポール Φ33mm×210cm … 5,880円
ネットショップで探して、えーい、ままよ … と … また、やっちまった。
9月は久住高原、それとも飯田高原かな …
山と温泉と酒で、厭離穢土だ。
<「 ogawa ツインクレスタ & 久住高原オートビレッジ / 令和4年10月23日 ~ 26日 」はこちら>
<「 山とキャンプの道具たちvol. 2 」はこちら>
<「山とキャンプのページ」はこちら>
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