今日も想夫恋 福岡インター店で二代目のダブル / 令和4年4月2日

 

 

開店を待っていた客たちが、次々と入店する。

そして、一気のオーダー。

 

焼手の力量にもよるが、一人の焼手だけで焼ける量には限度がある。

 

福岡インター店は、二代目と初代が、2枚の鉄板の前に立つ。

この店の強みだ。

 

思えば、かつての飯塚店も2人だった。

 

伝説の想夫恋の鉄人大将とチーフの2人が鉄板の前に立った。

バスケットで、赤木剛憲と花形透のようなセンター2人が、いつもゴール下にいるようなものだった。

 

直営店はともかく、焼手が2人のフランチャイズ店はそう多くはないだろう。

私が知っているのは、福岡インター店、大野城店、宇美店の3店。

親子二代が焼手の店だ。

 

そんなフランチャイズ店の中で、この福岡インター店は、成功事例の最たる店だと思う。

 

先ず、焼手としての技量の高さ。

メンターである初代が、メンティーである息子に、その優れた技術を実地で伝授するOJTだ。『 父子鷹 』を思い起こす。

 

そして、柔らかく温かな女将さんがフロアを取り仕切る。

店内の雰囲気は、明るく、暖かく、活気に満ちている。

 

 

   ※    ※    ※    ※

 

 

そうした空気感は、きっと味にも影響するのだろう。

 

本日のダブル、もうもう立ちのぼる湯気、熱く、シッカリと焼けた麺。

空気を含んで、ふんわりとした秀麗な姿。

そして、まろやかな旨味が行きわたっている。

格別の出来、美味しかった。

 

今日もごちそうさまでした。

 

 

 

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