久しぶりに、家飲みカクテルを再開した。
何やかんや忘れてしまって …
そう言えば、カクテル本あったな …
これまでカクテルに限らず、ビールやウィスキーなど、酒にまつわる本を色々買ってきた。
書棚を探して見つけたのが、この『 新バーテンダーズマニュアル 』、10年ほど前に買った本だ。
サイズはA5サイズで、368ページとそこそこ分厚い。白黒刷りで、写真は巻頭4ページのみ。
著者は、4名のサントリースクール関係者。
バーテンダーとして働いている人たち、また、バーテンダーへの道を志している人を対象にしたテキストとして発刊された本だ。
その主な内容は、
<酒場学> Ⅰ 酒場の文化史 Ⅱ バーとバーテンダー Ⅲ 調理技術者としてのバー
テンダー …
<バーの商品学> Ⅰ 酒類総論 Ⅱ ワイン ~ X カクテルの副材料
<バーの設備(機器)・器具> Ⅰ バーの設備 Ⅱ バー・ツール …
<カクテルの基本技術> Ⅰ カクテルの定義と語源 …
酒の歴史・分類、設備、器具 …
酒、バーに関する基本的な事柄はもちろんのこと、心がまえ、接客、さらには、バーテンダー(男・女)の身だしなみまでも記述されている。
昨今、ネットでは様々な情報を見つけられる。
You Tubeでは映像も見ることができる。
けれど、間違ったもの、そのコピペだったりってものも少なくない。
この本は、信頼できる教科書。硬派な雰囲気がいい感じだ。
バーテンダーのことはともかく、酒好きの人なら楽しめる内容だ。
酒は、向き合う姿勢とその知識次第で、より美味くなる。
もう一度、ゆっくりお復習いしてみよう。
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