午前11時の開店時間を待ちかねたかのように、客が入店する。
お得なランチやセットメニューのオーダーが多く、単品の並や大盛の客はほとんどいない。
新生銀行グループが公表した「2020年サラリーマンのお小遣い調査」のことを思い出した。
その概要は、
男性会社員の毎月のお小遣い額は 39,419 円(前年比 2,672 円増)。
女性会社員の毎月のお小遣い額は 33,854 円(同、585 円増)となった。
男性会社員の昼食代は585円(同、30円増)、女性会社員は583円(同、2円増)。
だとすると、男性の場合、585円 × 22(勤務日) = 12,870円が1ヵ月の昼食代ってことに。
900円、1,000円の昼メシは、毎日は食べられない。
ちなみに、調査が行われた1979年~2020年の中で、お小遣いの最高額は、バブル崩壊直前の77,725円。その後、給料は上がらず、お小遣いは半減ってことに。
想夫恋のフランチャイズ店は、そんな客たちの懐具合に応えようと、様々に工夫を凝らしている。
(株)想夫恋の売上高45億円なんてのも、真摯なフランチャイズ店の不断の努力の結果なんだよね。
そんなことを考えつつ、本日も1,440円のダブルです。
今は、週に1度の贅沢だ。
今日のダブルの姿も秀麗。
焼き、味の入り、バランスの良さは、想夫恋店屈指。
素晴らしいでき映えだ。
いやいや、美味しかった。
若大将、ごちそうさまでした。
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