男池からソババッケまでの黒岳原生林を歩いた。
黒岳原生林は『 21世紀に残したい日本の自然100選 』にも選ばれている原生の自然豊かな森だ。
古来、神の住む山と言われた黒岳。
ブナ、クヌギやカエデの落ち葉に覆われた登山道は、久住山や星生山など同じ九重山系の山々とは異なる趣をもつ。
ソババッケでシートを広げ昼メシを作っていると、野生の鹿が、「ピヤッ」「キャン」と警戒の鳴き声をあげ続ける。
そうだな …
我々は、彼らの縄張りへの侵入者か …
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今回の宿は、筋湯温泉の『 旅館かくおや 』。
「ここのえSTAYキャンペーン」で3,000円割引。
『 女将が作る山里料理(豊後牛プラス馬刺しプラン)』一泊2食付き8,950円が、5,950円に。
夕食、朝食ともに奇をてらったものはなく、いたって素朴。
優しい味付けで、とても好感がもてる。
サラリとした熱めの温泉は、冬場にピッタリ。
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