マシジミをメダカの水槽で育て、アベニーの生き餌にする企みは失敗に終わった。
先ず、アベニーたちが全くシジミを食べなかった。で、のっけから頓挫。
思えば、生き餌第1弾は、ブラインシュリンプ。
孵化させたあとの卵の殻を取るのが面倒。
第2弾の『 シーモンキー 』は、一匹も孵化せず失敗。
第3弾の『 おばけえび飼育観察キット 』のアルテミアはかなりの数が孵化し、順調に育ってはているものの、まだまだ小さくて餌にはならない。
そもそも、こうした塩水の生き物は、淡水の水槽に入れて生きているのはせいぜい1日ほどってのがねぇ …
で、今回は淡水で育てる「 ホウネンエビ 」に挑戦。
ネットショップ『生き餌屋』から、ホウネンエビの卵と餌のセットを購入。
大きめのタッパとシーモンキーの容器に水を入れ、それぞれに卵を少々。
エアレーションはなし。
24時間ほどで、早くもシーモンキーの容器に入れた卵が孵化した。
簡単で手間いらず。このショップの卵はいい感じ。
ところでホウネンエビ。
昔は、田んぼの中でよく見かけた生き物だ。
アメンボ、オタマジャクシ、ゲンゴロウ …
豊かだった里の田んぼ …
昭和の風景が蘇る …
なんて『 大分 むぎ焼酎 二階堂 』のCMみたいなことを言っても、成長したら、アベニーたちに喰わせようと言うのだから、残酷な企みであることにかわりはない。
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