写真は、ブラインシュリンプの卵の殻が付着した磁石。
小さなメダカが、幼生のブラインシュリンプを捕食する際に、孵化した後の抜け殻を食べると、消化することができず腸管などにつまることがあり、それで死んでしまうこともあるという。
メダカにしろ、アベニーパファーにしろ、なるべく卵の抜け殻を水槽に入れたくはないが、どうしても少しは入ってしまう。
水槽の中を、卵の殻が浮遊するのも気になる。
この『 キョーリン イージーブライン 』は、「 ブラインシュリンプ 」の乾燥卵の表面に特殊な加工が施されていて、卵のぬけ殻と未ふ化卵だけを磁石に付着させ、簡単に除去できるいう。
ほんとですかね …
何しろ、先ずは孵化。
大きめのタッパに、
・水500ml
・人工海水 12g
を入れ、「イーブライン」を水面にばら蒔く。エアレーションもしない。
それでおしまい。
30時間ほど経過して、無事孵化した模様。
磁石をタッパに入れてみる。
確かに殻がくっついている。
磁石を水で洗って何度か繰り返すと、それなりに殻を除去できはしたが …
しかし、しかし、何かビミョー ・・・
魚たちに、エサやってる気がしないし …
思いのほか面倒だし … おまけに高コスト …
とは言え、ブラインシュリンプを網で塩水を洗って水槽に入れると、
メダカたちは狂ったように喰う。
アベニーたちは、ツツーっと近づいて、パクッ … パクッ …
しばらく頑張ってみます。
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