先日、ペットショップP2でアベニー・パファーを5匹買った。
アベニー・パファーのエサと言えば、冷凍赤虫が定番。
ところが、まだ、上手く食べられない。
何しろ、どの個体も1cmに満たないサイズ。
解凍した冷凍赤虫をハサミで小さくカットして、やっと口に入る。
困りましたね …
で、しばらく生きたアルテミア(上の写真)を食べさせることにした。
アルテミアは、塩水湖に生息する小型の甲殻類で、1科1属で、属する種は9種。
環境が生育に適しているときは雌の育房の中で卵から幼生になり、幼生として生まれてくる。(卵胎生)
しかし、水がなくなり乾燥するなど環境が厳しくなると、長期の乾燥に耐えるることができる卵(耐久卵)を産む。
この耐久卵を塩水に戻すと、1日程度で孵化する。
この耐久卵が観賞魚の動物性のプランクトン(エサ)として、「ブラインシュリンプ」の名前で売られている。
一時期、メダカの稚魚たちこのブラインシュリンプを食べさせていた。
口のちっちゃなアベニー・パファーたちでも、ブラインシュリンプなら食べられる。
専用の孵化器を使い、24時間かけて孵化させるのは、少し手間だが、幼魚には十分な栄養が必要だ。
<「 孵化器 ニチドウ ハッチャー24 II でブラインシュリンプを湧かす ② / ささやかなアクアリウム vol. 47」はこちら>
<「ささやかなアクアリウム」はこちら>
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