手巻きタバコを再開することにした。
現在吸っているタバコはメビウスで、一箱540円。一本当たり27円。
手巻きタバコの場合、葉っぱ(シャグ)にもよるが、1本当たり概ね17円ほどだった記憶がある。
たぶん、一月で5千円ほどタバコ代が安くなると思う。
だからといって、いきなり紙巻きタバコを止めて手巻きに変えると困ることもある。
外で手巻きタバコを切らしたときや、手巻きが面倒なときなど。
で、安心なのは、手巻きと紙巻きタバコの併用。
このインドネシアの『フォルテ』は一箱350円。
一本当たり17.5円。コンビニで買えるドライシガー(葉巻)だ。
ただ、置いているコンビニが少ないのが難点。
まぁそれはそれとして、手巻きと併用すると何かと便利だ。
手巻き用のシャグ、ペーパーやフィルターは、十分なストックがある。
また、のんびり楽しんでみよう。
<「 出動 !!! 巻正 『黒鉄』クラシック・ローリング・ボックス ー 手巻きタバコを愉しむ vol.9 ー 」はこちら>
<「 - 手巻きたばこを愉しむ -」はこちら>
セブンスターは、1969年の発売当初は100円。
現在は560円で売られており、50年で5.6倍の値段になっている。
(1)国たばこ税
(2)地方たばこ税
(3)たばこ特別税 ※
(4)消費税
(1)と(2)は、専売制の廃止に伴って85年に定められた、国や地方に還元される税。
そして(3)のたばこ特別税 に関しては、98年に創設されたもので、「旧国鉄事業団の債務処理」で、いわば旧国鉄時代の借金返済等※に充てられている。
※ たばこ特別税は、「一般会計における債務の承継等に伴い必要な財源の確保に係る特別措置に関する法律」に基づき、製造たばこに対して、当分の間課されることとされた日本の税金で、平成10年12月1日から課税。
このたばこ特別税は、日本国有鉄道清算事業団及び国有林野事業特別会計の負債を、一般会計に承継させることに伴い生じる負担を補うために創設され、国債整理基金特別会計の歳入に組み入れられる。
これらのたばこ税が03年、06年、10年、18年、20年のそれぞれ7月に増税。
また、(4)の消費税は89年に3%の税率で導入されて以来、97年に5%、14年に8%、19年には10%まで上がった。
これらの増税が、たばこの値上がりにつながっている。
JTの公式ウェブサイトにあるたばこ税の仕組みのページによると 1箱540円のたばこは、そのうちの61.8%にあたる333.97円が税金。
これだけの税金を払っていながら、喫煙者の扱いは哀れなもの。
なんで、国鉄清算事業団の負債までも、喫煙者が背負わなければならない。
ひどい話だ。
<「西日本新聞「たばこ特別税」の重み」はこちら>
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