4月の半ば過ぎだったか、メダカが僅かに卵を産み付けた水草を別の水槽に移した。
待てど暮らせど、孵化しない。
無理だったかな …
などと思いつつ孵化用の飼育ネットをじっくり観ると、5~6㎜ほどの4~5匹の針子(メダカの稚魚)が泳いでいる。
小さいながら、みゆきメダカの稚魚らしく、一丁前に青白く光っている。
何はともあれ、めでたしめでたし。
で、ついでにレッドビーシュリンプの水槽に目を移すと、何か白いものが複数動き回ってる。
何なんだろう …
数日前、レッドビーシュリンプの水槽の中で、零点数ミリほどの一匹の白い生き物が動いていた。
何すかね …
ちょっと前に、水草のマツモを入れた後だったので、マツモに得体の知れない微生物でも付いてたんだろう…と思っていた。
それが増えてる。何なんだ …
5匹 … いや、10匹 … いやいや、かるく20匹はいる …
しかし小さくてよく見えない。
おまけに、こちとら老眼。
しょうがないよ、拡大鏡を使って凝視する。
ツツっ、ツツっと動いて止まる。右に左に方向を変えたり回ったり。
ちょうどハエのような不規則な動き。
時々、ピョンと飛んだりもする。
さらに目を凝らして観ると、白い体は二等辺三角形のようで、底辺部分が二つに分かれて見える。こいつらは、もしかして、
” レッドビーシュリンプの稚エビ … ?!!! ”
しかし、稚エビにしては、ちょっと様子が …
で、またついでに、オレンジチェリーシュリンプの水槽に目をやる。
” ん ? ”
こっちの水槽も、少しなんか動いた。
レッドビーシュリンプの水槽の数ほどではない。
小さいし、数も少ないが …
動きは全く同じだ。
水槽の中の、ニューパール・ラージグラスに隠れているようだ。
こっちも何か孵化したのか …
こいつらが稚エビだったら …
シュリンプビギナーなのでよく分からない。
妙な害虫だったら笑える。
” 人生、いろいろと面白い "
今日もいい日です。
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