木の花ガルテンももち浜店から、” メダカ入荷 ” の連絡があった。
ももち浜の店先には、三色や紅白など品種の異なるメダカが並べられているが、「みゆき」は人気品種で、いつも直ぐに売れてしまう。
で、お店のおじちゃんに頼んで取り寄せてもらった。
光を当てると背中が光るメダカで、青や白の体色のものを「幹之(みゆき)」と呼ぶ。
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幹之メダカが世に知られるようになったのは、2007年に行なわれた品評会。
菅 高志氏が “ 背中光強メダカ ” として出品したものが、現在の幹之の先祖。
その “ 背中光強メダカ ” を広島県廿日市の『めだかの館』が様々な品種と交配。
2008年、背中線上に輝青色の輝きを持つメダカが生まれ、菅氏のご息女の名前にちなんで品種名 “ 幹之 ” と名付けられたとのこと。
その後、多くの人たちによって品種改良が進められ、背中線上の輝青色が、背中線全体、頭部や吻端に達するものなど、数多くの亜種が登場している。
<「めだかの館 めだかの品種一覧 (2001~2011) ~ 楊貴妃、幹之の誕生~」はこちら>
今日買ったみゆきメダカは、たぶん白みゆき。雄雌混合5匹で990円。
グッピーよりは安いが、ネオンテトラよりは高いかなあ …
ところで右の写真は『 プラチナミユキ 』とやらで、雄雌のペアだと5~6千円以上のメダカ … かなりの高級メダカです。
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さて、メダカたちの棲家となる水槽は、直径18cm×25cmほどの円柱の保存用瓶。
先週、カルキを抜いた水を張り、バクテリアを入れてエアレーションしていたもの。
アナカリスも植えている。
ゆっくりと2時間近くかけて水合わせし、新居入り。
水槽に入れたときは白い …
ところが、LEDの白色水槽ライトが当たると、青く光る。
スイッチを切り替えて、白・赤・緑の3色ライトに変えると、光を受けて、まるでネオンテトラのように輝く。これは美しい。
小さく、素早く泳ぐので、こうした変化を写真に収めるのは難しいが、思っていたより遙かに綺麗だ。このメダカは当たりです。まんざらでもありません。
無事に馴染んでくれるといいけど …
<「ささやかなアクアリウム」はこちら>
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