小さな水槽に大崩山の思い出 / ささやかなアクアリウム vol. 8

< 大崩山 >  
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九州でポピュラーな山と言えば、大分県の久住山を主峰とする九重連山。

 

そして、韓国岳を最高峰として九州南部に連なる霧島連山。

 

また、祖母山を主峰とする祖母山および傾山の祖母山系だろう。

 

そしてもう一つ、決して忘れてはならない山が『 大崩山 』だ。

 

 

 

大崩山(おおくえやま)は、九州の中央部を北東から南西の方向に貫く九州山地に属する大崩山群の主峰である。

 

大崩山系は、火山活動によって地下に形成された岩脈が、隆起侵食を受けることで現れた山々で、花崗斑岩の大岩脈が数多く見られる。

 

九重、霧島、祖母のいずれとも大きく異なる山容。

大分県の耶馬溪の山々を何倍も大きくしたような、中国の秘境を思わせる素晴らしい山だ。

 

 

20年以上前のことだが、山仲間と度々登った。

福岡市内から登り口まで、車で5時間以上かかる。

思いついて、簡単に挑める山ではない。

 

これから先、大崩山に行ける日は来るのだろうか …

 

そんなことを思いながら、水槽を作ってみる。

まぁ、大崩山ほどの迫力を再現できるはずはないけれど … 気持ちです。

 

 

 

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