森永のココアで育った世代だ。
国産初のココア「森永ミルクココア」が発売されたのは、1919(大正8)年。
祖父母、両親、皆、森永ミルクココアを飲んでいた。
昔は、趣のある缶入りだった。
” ココアはやっぱり森永 ” のキャッチコピーが流されるようになったのは1976年。
その頃は、すっかり大人になった気分で、飲むものといえば、コーヒーかウイスキー。
そして、片岡物産(株)がオランダ「バンホーテン」の総代理店となったのが1977年。
大人が、オシャレに、優雅にココアを飲む。
バンホーテンのピュアココアは、それまで子どもが中心の飲み物といったココアのイメージを大きく変えた。
時々、ココアを飲む。
アルツハイマーや認知症の予防効果があるという。
加えて、酸化ストレスも低下するという。
今日は、特濃ミルクとバンホーテン。
なにより、丁寧にこしらえたココアはホッとする。
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< 参 考 おいしいココアの作り方 出典:バンホーテンHP >
①よく練ることが風味の秘訣
手鍋にバンホーテン ピュア ココアと砂糖を入れる。
1人分は、それぞれ、小さじ2杯(ココア約5g、砂糖約8g)が目安。
弱火にかけながら少量の牛乳または水を加え、なめらかなペースト状になるまでよく練る。
ココア パウダーには油分が含まれているため、練りがあまいとダマになって焦げたり、仕上がりの味が粉っぽくなるので注意。
※ ココアは、メッシュのストレーナー(振るい)を使うとダマができない。
②牛乳を入れてあたためる
ペースト状になったら、中火にして1杯あたり140ccの牛乳を少しずつ加え、よくかき混ぜる。沸騰直前に火からおろして、できあがり。
お好みで隠し味に有塩バターを少量加えると、よりコクがでます。
point
1. ペースト状になるまでよく練る
2. 沸騰させない
この2点を守るだけで、誰でも簡単においしいココアを作ることができます。
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