コールマン スポーツスター Ⅱ & イワタニカセットガス パワーゴールド 冬キャンプの備え ~ 山道具の棚卸し 連々話 vol. 79 ~

 

 

来月、くじゅう飯田高原のキャンプ場でテントを張る。

 

標高は1,000メートル。気温は、平地のマイナス6℃。

 

今回のキャンプの目的・コンセプトも、前回同様に  ー 酒、温泉、憩い、焚火 ー

 

 

ややこしいことはやらない。

ノンビリ、ぐでっーとする。

 

十分な冷え対策が必要な時期なので、

入念に準備しつつも、できるだけ道具は少なくしたいので、今回は電源サイト。

 

 

 

暖房器具は?

 

インナーテント内で、電気敷カーペットが使えるのが相当に楽。

前室の暖房は、マイナス5度以下でも気化不良を起こすことなく効率的に燃焼し、

CB缶2本使用で10時間使えるユニフレーム ハンディガスヒーター ワーム Ⅱ

 

 

炊飯器具は?

 

ツーバーナーは、ホワイトガソリンを使うコールマンの413Hなら、冷えの心配は無用だが、何しろ大きいし、寒い中のポンピングはやや面倒。

 

で、CB缶を使うユニフレーム ツインバーナーUS-1900。

CB缶の温度低下を防ぐヒートパネルが付いている。

 

CB缶は、ノーマル缶に換えて、低温時用のイワタニカセットガス パワーゴールドを使う。

 

 

とは言え、ハイパワーCB缶であっても、気温が氷点下になると火力は弱くなる。

かつて急な寒波の襲来で、CB缶の気化が弱く、目玉焼きすら満足に焼けなかったことがある。不測の事態に備えた対策は必要だ。

 

ヒーター、バーナー両方の冷え対策アイテムとなるのがコールマンのスポーツスターⅡだ。

 

使用するホワイトガソリンの発火点は、マイナス40℃。

火力が弱くなるなんてことは、先ずない。

 

煮炊き用のバーナーとしてはもちろん、遠赤ヒーターアタッチメントを装着すれば、

暖房器具にもなる。いざという時、頼りになるアイテムだ。

 

で、今日は、スポーツスターⅡとともに、フェザーストーブ 442も作動確認。

古い2台だが、問題なく着火。

 

無骨で、少しばかり扱いにくいけれど頼りになる。

 

 

「 コールマン スポーツスター II は、絶滅危惧アイテム?  ー 山道具の棚卸し 連々話 vol. 9 ー 」はこちら>

 

 

「ユニフレーム ハンディガスヒーター ワーム Ⅱ & イワタニ カセットガス ジュニアヒーター ~ 山道具の棚卸し 連々話 vol. 58   ~」はこちら>

 

 <「山とキャンプの道具たち」はこちら>