来月、くじゅう飯田高原のキャンプ場でテントを張る。
標高は1,000メートル。気温は、平地のマイナス6℃。
今回のキャンプの目的・コンセプトも、前回同様に ー 酒、温泉、憩い、焚火 ー。
ややこしいことはやらない。
ノンビリ、ぐでっーとする。
十分な冷え対策が必要な時期なので、
入念に準備しつつも、できるだけ道具は少なくしたいので、今回は電源サイト。
暖房器具は?
インナーテント内で、電気敷カーペットが使えるのが相当に楽。
前室の暖房は、マイナス5度以下でも気化不良を起こすことなく効率的に燃焼し、
CB缶2本使用で10時間使えるユニフレーム ハンディガスヒーター ワーム Ⅱ。
炊飯器具は?
ツーバーナーは、ホワイトガソリンを使うコールマンの413Hなら、冷えの心配は無用だが、何しろ大きいし、寒い中のポンピングはやや面倒。
で、CB缶を使うユニフレーム ツインバーナーUS-1900。
CB缶の温度低下を防ぐヒートパネルが付いている。
CB缶は、ノーマル缶に換えて、低温時用のイワタニカセットガス パワーゴールドを使う。
とは言え、ハイパワーCB缶であっても、気温が氷点下になると火力は弱くなる。
かつて急な寒波の襲来で、CB缶の気化が弱く、目玉焼きすら満足に焼けなかったことがある。不測の事態に備えた対策は必要だ。
ヒーター、バーナー両方の冷え対策アイテムとなるのがコールマンのスポーツスターⅡだ。
使用するホワイトガソリンの発火点は、マイナス40℃。
火力が弱くなるなんてことは、先ずない。
煮炊き用のバーナーとしてはもちろん、遠赤ヒーターアタッチメントを装着すれば、
暖房器具にもなる。いざという時、頼りになるアイテムだ。
で、今日は、スポーツスターⅡとともに、フェザーストーブ 442も作動確認。
古い2台だが、問題なく着火。
無骨で、少しばかり扱いにくいけれど頼りになる。
<「 コールマン スポーツスター II は、絶滅危惧アイテム? ー 山道具の棚卸し 連々話 vol. 9 ー 」はこちら>
<「ユニフレーム ハンディガスヒーター ワーム Ⅱ & イワタニ カセットガス ジュニアヒーター ~ 山道具の棚卸し 連々話 vol. 58 ~」はこちら>
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