これまで、この3台の焚火台をキャンプで使ってきた。
◆コールマン 焚火台 ステンレスファイアープレイス
◆ユニフレーム ファイアグリル
◆コールマン 焚火台 ファイアーディスク
近年の第三次キャンプブーム、ソロキャンブームで、焚火台もまさに百花繚乱、
様々なものが売られるようになった。
粗悪なパチモンは論外として、コールマン、スノーピーク、ユニフレームのものは、
それぞれに特徴があって、どれも面白い。
キャンプスタイルは、人それぞれなので、焚火台に甲乙を付けるのは適当じゃない。
私もまた、時々のキャンプで、焚火メインか、ダッチオーブンを使うのか、グリル料理の有無などによって、3台の焚火台を使い分けてきた。
この3台のサイズなどを見てみると、
サイズ:使用時/約41.5×46.5×34.5(h)cm、収納時/約41.5×30.5×15.5(h)cm
重 量:約5.7kg
材 質:ステンレススチール、他
耐荷重:約30Kg
サイズ:使用時430×430×330(網高)mm 収納時380×380×70mm
重 量:2.7Kg
材 質:ステンレス 焼網:鉄/クロームメッキ
耐荷重:約20Kg
サイズ:使用時/約直径45×高さ23cm、収納時/約直径46×高さ8.5cm
重 量:約1.6kg
材 質:ステンレス
耐荷重:約30kg
堂々とした風貌は、これぞ焚火台って感じ。
初期型のステンレスファイアープレイス。
今は廃版となったサイドシェルフを装着。
ケトルを火にかけ、酒たんぽで日本酒に燗をつける。
サイドシェルフに置いた酒は冷めにくく、
焚火台が格段に使いやすくなる。
使い込んで、赤黒くなった様子もまたいい。
ダッチオーブンで、パンやローストチキンを焼いたりもした。
重い、洗いにくい、嵩張る、これが弱点。
組み立ては簡単で、2.7Kgの重量は苦にならない。
専用アイテムのFGハンガーやFGポットハンガーラージ で、さらに使い勝手をよくすることができるところもいい。
付属の網は、ヤマメなどの竹串が立てやすく、いい感じに焼ける。
価格、サイズ、機能のバランスが取れたロングセラーの良品。
設置3秒、重量1.6Kgの超軽量。
灰を捨てるのも、洗うのも簡単。
収納ケースも付属していて、厚さは10cm。
何しろ扱いやすい。
2017年度のグッドデザイン賞受賞。
ビギナー向けの印象があるが、耐荷重は、ユニフレームを上回る約30Kgで、もちろんダッチオーブンも乗せられる。
使い方は、工夫次第。
ゆったり、のんびりのキャンプに、もってこいの1台。
<「山とキャンプの道具たち」はこちら>
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