久住高原オートビレッジ キャンプ Part1 ( テント / タープ・ファニチャー編 )

 

 

【 久住高原オートビレッジ / 令和2年10月23日~26日(3泊4日) 】

                    所在地:大分県竹田市久住町大字久住4050-11 

 

 

当初の予定は、ボイボイキャンプ場だったのだが、今回は3泊4日のゆったりとした日程ということもあって、施設内に絶景の露天風呂を持つ久住高原オートビレッジの魅力は捨てがたく、急きょ変更。

 

出発前の大分県竹田市の天気予報は、以下のとおりだった。 

 

        天気    気温      最低湿度

 22日(木)    ☂        22/17°    86%

 23日(金)   ☀    18/12°    58%

 24日(土)       19/  8°          40%

 25日(日)       20/  6°          33%

 26日(月)   ☀    21/  6°    50%   

 

 

予報どおりの天候、キャンプ前日の22日の雨が気中の塵を落とし、23日からは澄みきった晴天となった。

 

とは言え、オートビレッジの標高は、875メートル。

おまけに、23~24日はかつて経験がないほど風が強かった。

 

おそらく、風速は常時5~10mほどで、度々10~15mの強風が吹き荒れた。

気温は、日中から10℃を下回り、体感温度は0℃に近かった。

 

そんな中の23日(土)、空前のキャンプブームと言われる今日、さらにコロナ禍の影響もあってか、たくさんのキャンパーがこのオートビレッジに押し寄せた。

私が訪れた中では、最も多い人出だった。

 

キャッチボール、サッカーではしゃぐ子どもたち、深夜まで大騒ぎするグループ。

のんびりしたかったのに、騒がしいし、とんでもなく風は強いし… まぁ、しょうがない。

 

25日(日)は、潮が引くようにそんなキャンパーが去り、静かなサイトに戻った。 

 

そして、風は収まり、空には雲一つない。

穏やかでうららかな時が訪れた。

  

 

ー テントは、ogawa ピルツ12 ー

 

 

ピルツ12の重量は、幕体が約9.0kg、ポールは約3.7kgの合計12.7Kg。

 

スノピーのランドロック総重量22Kgと比べると軽いが、ワオナ6の8.7kgよりは、かなり重いし梱包サイズも大きい。

  

今回は、コットは使わずお座敷スタイル、ハーフインナーもなし。

 

ピルツ12専用PVCマルチシートを敷いたが、このシートの重量が6Kgとまた重く、かつ嵩張る。

 

このマルチシートは、インナーテントの床下に敷く完全防水のPVC素材のシートで、グランドシートを、汚れや傷、湿気などから守るもの。

 

高機能とはいうものの、それにしても、小さめのワンポールテントほどの重量。

もう少し軽く、小さくならないもんかな …

 

設営はいたって簡単で、ガイロープを張る時間を含めて30分ほど。

 

ピルツ12のサイズは、幅 390cm × Φ 420cm。

ランドロックは、リビングだけで 横 385cm × 405cm

 

ピルツ全体の面積と、ランドロックのリビングが同じくらい。

加えて、ワンポールテントは、総じてウォールに傾斜がある。

そのために、使用できる空間自体もまた小さくなる。

 

〔ogawa ピルツ12〕

〔スノーピーク ランドロック〕

ー REVOタープとREVOフラップ  ー

 

◆ユニフレーム REVOタープL

◆ 〃     REVOフラップ

◆ 〃     REVOラック

◆DOD     トンガリハット

 

予定では、ピルツ12とREVOタープをDOD トンガリハットでつなぐ予定だったのだが、

あまりの強風で断念し、テント横に並べて設営。

 

で、トンガリハットの出番なし。また、REVOラックの出番もなし。

 

 

ー キッチンまわりの道具 ー

 

 

ユニフレームキッチンスタンド  

既に廃版。木製の天板が好きだ。 組み立ては3分。

同じユニのセンターラックUFキッチンペーパーホルダーを装着。 

天板にはUFディッシュラック を、棚にはフィールドシンク(旧)を置いている。 

 

 

 ドッペルギャンガーの マルチキッチンテーブル

これもまた廃版だ。 設営はワンタッチ。

中は3段棚で、両サイドにはポケットが付けられていて、サランラップやアルミホイルなどの長いものも入れられ、収納力は抜群。

野外に置いといても、フロントのジッパーが、動物から荒らされるのを防いでくれる。 

購入から10年以上使い続けているレギュラーアイテム、相当な優れもの。

 

 

◆ツーバーナーは、Primusオンジャ

見た目はオシャレだが、風に弱い。高さがあるので、鍋料理では使いにくい。

 

◆ウォータージャグは、STANLEY 3.8L 。 

保冷力が売りのタンクなので、寒いときは普通のタンク。

 

コールマン  ステンレススパイスボック

裏ぶたにミニジョウゴと缶切りを納める初期型で、これも廃版。

堅牢かつ高機能。文句なしの逸品。

 

スタンレー クラシックランチボックス 9.4L

中にスタンレーのクラシック真空ボトルやカップを容れている。

 

 

コールマンのナチュラルウッドロールテーブル120

高さが70cmと40cmの2段階に調節できるのがいい。

 

◆チェアーとサイドテーブル

チェアーは、コールマン コンフォートキャンバスチェア バーガンディ。

2009年限定カラーで、販売台数は全国600台の限定品。 

座面高約35cmのリラックスチェアだが、ロースタイルのテーブルならメシも食える。

 

焚き火を囲んでくつろぐのにちょうどいい高さ。

素材は、焚き火から飛んでくる火の粉でも穴が空きにくい厚手のコットンキャンバス。

背面と座面には、ポリウレタン製のパッドが入っており、座り心地もいい。

 

サイドテーブルは、コールマンのコンフォートマスター バンブーサイドテーブル

ワンタッチで広げるシンプルなフレーム構造。

高さ40cmは、リラックスチェアのサイドテーブルにピッタリ。

 

 

 

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