かつてのキャンプでは、ダッチオーブンで、パンやローストチキンを焼いたり、煮込み料理の牛タンシチューなど、時間と手間のかかる料理を作ったりしていたのだが、近頃はやんない。
それには、訳がある。
キャンプ場に着くと、先ずテントを張る。
次はタープ。
それから、キッチン道具などを配置したら、最後にテント内を設える。
一連の作業が一段落したら、露天風呂につかってサッパリする。
風呂上がりは、冷えた缶ビール。あては、テング ビーフステーキジャーキー。
そして、九重連山の山なみを眺めながら、地酒やバーボンをキュッとやる。
まさに、至福の時だ。
できるだけ、そんな時間を長く持ちたい。
そう思うようになって、時間や手間のかかる料理は作らなくなった。
キャンプ場に向かう途中の九酔渓温泉「桂茶屋」で、必ずヤマメを買う。
久住高原のガンジーファームでは、チーズ、ハム・ソーセージ、パンも売られている。
竹田市のコープみやこの店には豊後牛、ショッピングあだちは馬刺し、
そして道の駅竹田には、新鮮な地元の野菜がある。
キャンプめしは、現地調達のご当地食材が主役。
主役を引き立てるスパイスや調味料も大事にしたい。
脇役の添物は、妙味の乾き物や缶詰、手間いらずのインスタントもので十分。
そんなことで、今回の脇役たちは、
・ テング ビーフステーキジャーキー
・ ノザキ コンビーフ枕缶
・ スパム & カルディのパテ
・ PEMA 全粒ライ麦パン
・ クノー ルスープ、永谷園の味噌汁 …etc.
名脇役がいてこそ、主役が光るものです。
<「山とキャンプ」はこちら>
<「コールマン ステンレススパイスボックス 久々の充填 ー 山道具の棚卸し 連々話 vol. 54 ー」はこちら>
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