山登りのテント泊や高原のオートキャンプで、夜空を見上げる。
静寂と漆黒の夜空に燦めく星々は、息をのむほど美しい。
無心に視線を向けているだけで、生活の中で湧き出た情念が消散していく気がする。
そんな星々を写真に残したいとも思う。
今度のキャンプでは、星を観る。写真も撮ろう。
特別なものは使わない。カメラ、明るい広角レンズ、三脚があればいい。
<撮影機材>
◇ カメラ : OLYMPUS E-M5 MarkII
◇ レンズ :OLYMPUS パンケーキレンズ M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8
OLYMPUS 標準ズームレンズ M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II
◇ 三脚 : Velbon EX-440
◇ リモートケーブル:OLYMPUS RM-UC1
星を観るにしろ、写真を撮るにしろ、宇宙や星座の知識が豊かなほうが、より楽しくなる。
とは言うものの、長い間、試験や仕事に有用な知識ばかりを求め、星や星座のことなど、子どものころに習ったきりで、あんまり覚えていない。
で、時々、おさらいが必要だ。
この本は、天文宇宙検定のテキスト。
中学3年生までに学ぶ天文学の知識と、宇宙開発・探査の基礎的な事柄が、見開き2ページで1テーマずつ解説されている。
小学校高学年から大人まで、宇宙に詳しくなりたい人の入門書としても使える。
今時のこうした教材は、昔のものと違ってよくできている。
プラシートを使った星座と月の早見板。
表は『星座板』、裏は『月の早見板』が1枚になっていて、月日を合わせるだけで簡単に観察できる。
小学校4年生の理科教材で、10年ほど前、
700円で買ったもの。
私が子どもの頃にはなかった教材。
大人も楽しめるグッズだ。
ホームページで、使い方が確認できるところもいい。
<(株)大和科学教材研究所「 星・月の動き A型 」はこちら>
見上げてごらん夜の星を
小さな星の 小さな光りが
ささやかな幸せをうたってる
この歌が作られたのは1960年。
その頃は、見上げれば、夜空には星が瞬いていたのだろう。
優しく、少し切なく、そして、願いと希望が込められた名曲だ。
ささやかな、ささやかな幸せがあればいい …
<「山とキャンプの道具たち」はこちら>
<「カメラ・AV」はこちら>
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