木の花ガルテンで、あけびを見つけた。
スーパーなどでは、まずお目にかかれない。
子どもの頃、秋になると、中学生・小学生5~6人で、山にあけびを採りに行った。
ぶら下がっているあけびを見つける役割の子。
木登りが上手な子は、高いところに生っているあけびをちぎり落とす。小さい子は、それを下で受けとる。
数袋のナップサック一が一杯になるほどの収穫だったこともある。
山を下り、家の近くの空き地に戻ると、年長者が皆に平等にあけびを分配する。
そんなことの中で、集団での役割やルールを覚えたものだ。
今日買ったあけびは、そうした野生のあけびより少し大きくてキズがない。
おそらく、農家の栽培ものだろう。それにしてもこのあけび、3個で129円は買い得。
それに近年は、栽培農家も減っているとか … 希少なもの。
あけびを見たら買うべしと、同僚が言っていた。で、3袋買った。
ところで、私の田舎では、野生の大きなあけびを『 馬あけび 』と呼んでいた。
何故と尋ねると、見た目が、ちょうど馬のキ○タマに似ているからと教えられた。
ホントかどうかは知りません。
<「山菜を食べる」はこちら>
コメントをお書きください