先日、第二次世界大戦の軍用機の中で、アメリカの大型爆撃機B-17が大好きだと書いた。
今回の写真は、ドイツ軍の双発レシプロ爆撃機ハインケル He111だ。
He111は、ドイツのポーランド侵攻からの電撃戦、いわゆるバトル・オブ・ブリテンにおいて、主力爆撃機として使用された軍用機だ。
” 歴史は勝者が作る ” の言葉どおり、大戦後に作られたバトル・オブ・ブリテンを舞台にしたどの映画においても、スピットファイアやホーカーハリケーンなどのイギリス軍戦闘機から、散々に撃墜される侵略者の爆撃機として描かれる。
とは言え、He111も含めたドイツ軍機の機能美やカラーリングを見る時、何ゆえに数多くのファンがいのかがわかる気がする。
いずれ詳しく書いてみたいが、このHe111は、色々な意味で魅力的な爆撃機なのだ。
<「 ー B-17 フライングフォートレスと映画 ー」はこちら>
<「ミリタリー・自衛隊」はこちら>