上の写真左は、トキワの鉄製ステーキ皿、右は中華系の楕円白磁大型の30センチで、
どちらも、想夫恋各店で使われている皿とよく似たもの。
青ネギが手に入り、想夫恋風の焼きそばを作った時に盛りつける皿で、お気に入りの2枚。
なのだが、自作の想夫恋焼は大抵一人前。このステーキ皿や楕円30cmの皿は、大盛・ダブル用なので大きすぎて平板な盛付けになってしまう。やっぱり、並には並の皿が必要でしょ …
ってことで、昨年、小ぶりな楕円中華皿を買った。
表面左に、小さな黒点がある訳あり商品で、1枚200円。(写真下)
・ 材 質 : 磁器
・ サイズ : 幅/24×17.5cm 髙さ/2.3cm
・ 生産国 : 日本 美濃焼
古くからのラーメン屋や中華料理店で、時々見かけるレトロな皿だ。
「想夫恋物語」では、
ー 昭和32年6月2日に旧日田郵便局前で開店することになりました。しかし、ベースとなるタレが、仕込みより年数が浅いため熟成が足りず、全然使用できないものでした。もっと意外なことは、普通の中華風フライパンでは、全然思い通りの商品は作れなかったことでした。
そこで、仕方なしに1年間はラーメン屋として急場をしのいでいましたが、100mとも離れていない来々軒の勢いには全然太刀打ちできませんでした。 ー
そんな想夫恋の足跡を感じさせてくれる皿。
現在でも、このような楕円中華皿で、並の焼きそばやギョーザを出す想夫恋店は少なくない。
60有余年の歴史を持つ想夫恋、いい感じの古さが漂う。
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