先だって、センゴクアラジン ポータブルガスストーブを買った。
家でもアウトドアでも使える代物だが、主目的は冬のオートキャンプ。
相当に逡巡の末の買い物だった。
アウトドア用のストーブなら、ユニフレーム ワーム Ⅱとイワタニ ジュニアヒーターの2台を持っている。
両方とも、ストーブの正面のみが暖かくなる反射型なので、手足を暖めるにはよいのだが、広い空間を暖めるのは不得手だ。
薪ストーブの魅力も捨てきれないが、これ以上、重くかさばる道具を増やしたくはなかった。
80年以上にわたり、支持を得続けている石油ストーブ「ブルーフレーム」。
これを生み出したブランド「アラジン」。
近年、その製品は、ストーブをはじめトースターやホットプレートなど魅間力的なものが多い。
そのアラジンと(株)千石が新たに立ち上げたのが『 センゴクアラジン (Sengoku Aladdin) 』で、その商品ラインナップの一つが、2018年秋に発売されたポータブルガスストーブだ。
灯油や電気ではなく、カセットコンロで使うガスボンベ缶(CB缶)が熱源。
今日、CB缶を使うストーブは数多く売られてはいるが、全て一定方向のみを暖める反射型で、円筒形の対流型は見たことがなかった。
サイズは、横32cm×奥行33.5cm×高さ39.0cm、重量は5.7Kg。
コンパクトで軽く、家の中はもちろんアウトドアでの使用にぴったりだ。
イエローとレッドのカラーならば25,000円ほどだが、限定商品のホワイトとグリーンになると、色違いというだけで36,300円だ。
好きなカラーはグリーンかホワイト …
山の道具に36,300円は …
ところで、この色、なんとなく西鉄電車の5000系車両カラーのアイスグリーンと重なる。
惹かれたのは、そのためかな …
イワタニのカセットガスコンロと同様、簡単に火が付けられる。
ガスボンベ缶が2本入る収納用の布袋が付いてはいるが、持ち手は付いてはいない。
ホコリよけ程度のオマケ。別途、キャリングケースが必要だ。
この冬のキャンプで、使い勝手を見てみよう。
<「 センゴクアラジン ポータブルガスストーブ & オレゴニアンキャンパー ポップアップトラッシュボックス ~ 山道具の棚卸し 連々話 vol. 66 ~ 」はこちら>
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