ご案内のとおり、宝満山は福岡県で最も人気のある山だ。
四季を通じて、あまたの老若男女が訪れる。
中には、テント泊用のテントや道具の確認に登るキャンパーも少なくない。
二十数年ぶりに、未使用のミニタープとmont-bellのザックの使い心地を見るために、そんな宝満山に登った。
アルティメイトサバイバルテクノロジーはサバイバル用品を開発しているメーカーだ。
そのクオリティの高さから、アメリカ軍、SWATやCIAなど多くの公的機関に制式採用されている。
そんなUSTのソロ用ミニタープは、サバイバル的な視点で作られた軽量・コンパクトなタープだ。
本体重量は190グラムと非常に軽量で、荷物の軽量化を図りたいソロキャンパーにうってつけのタープだ。
ogawaのフレッサウイングも軽いタープと思っていたが、それでも本体重量は500g。
USTは、驚くほど軽い。
またアルミシートが蒸着されており、グランドシートとして使ったり、緊急時にはエマージェンシーブランケットとしても使える。
サイズ:243×182cm(菱形/対角線の長さ)
重 量:190g(タープのみ)、420g(付属品込み総重量)
素 材:ポリエステル
付属品:スタッフバッグ、ペグ、紐
ペグは、付属のものからチタンペグに変えているので、100g以上は軽くなっている。
長い対角線の片方のグロメットを地面に固定し、もう一方をトレッキングポールに刺して立ち上げる。最後に、ガイドロープを張れば完了。
たたみ一畳ほどのスペースができるので、シートを敷き、ミニテーブルを置く。
今回は混んでいたので、控えめに張っているが、スペースがあるときは、広く大きく張ることができるので、使い勝手がさらに良くなる。
ちなみに、下に敷いているのは「GEERTOP テントシート」。
両面シリコンコーティングの超軽量防水フロアマットで、日除けとしても使える。
90×210cmで160g、 140×210cmは210gと驚くほど軽い。
テント泊登山でも、活躍する優れものシートだ。
モンベルトリアス店に立ち寄った折、旧カラー値引きとかで、実勢価格より三千円以上も安く売られていて、つい衝動買いしたザックだ。
軽量で重量バランスが良いので、背負い心地は快適だ。
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