スノーピーク テーブルウェアセット デュオ / オートキャンプのテーブルウェア ー 山道具の棚卸し 連々話 vol. 51 ー  

 

 

ザックを背負っての山行の場合、食器にしろコッフェルにしろ、道具は1gでも軽くコンパクトなものがいい。

 

これが、車が運んでくれるオートキャンプになると、重さやサイズの制約から解放される。

そんなオートキャンプ用に様々なテーブルウェアが作られ、世に出てきた。

 

これまで、ホーローやステンレス、アルマイトなどなど色んなものを使った。

 

ー スノーピーク テーブルウェアセット デュオ ー

 

一番出番が多かったのが、snow peakの テーブルウェアーセット デュオ。

 

ステンレスだが、ホーローに比べると軽く、扱いやすい。そしてコンパクトにスタッキングできる。

 

アルミニウムに比べて熱伝導率が低く、食器の縁が熱くなりにくい特性を持っている。

 

口当り、持ち易さ、食べ易さを追求したデザイン。

今は、廃番になっている。

 

【 テーブルウェアセット デュオ 】

    ◇ サイズ : プレートL/212×18mm    デッシュ/209×40mm

                     ボールL/180×46mm       ボールM/141×53mm   (各サイズ2枚ずつセット)

    ◇ 材 質 : 0.4mm厚18-8ステンレス

    ◇ 重 量 : 0.88kg

 

このセットに、別途、プレートLよりやや小さめのプレート2枚を加えてオリジナルのセットにしている。

 

テーブルウェア プレート TW-033 】

    ◇ サイズ : 直径189×14mm 

    ◇ 重 量 : 104.3g

 

ー アルマイト食器 ー

 

 何しろ軽いのがいい。

 

スノピーのセットにはない豆皿が便利だ。

刺身皿にいい。

 

バラ買いなので、スタッキングできないところが弱点。

 

ー ホーロー食器セット ー

 

 

かなり古いものだ。

かつて、オートキャンプの食器ならホーローなんて時代があった。

それなりに高いものだった。

 

今でもホーローのセットは売られているが、4種類の異なるプレートやボウルのセットは、たぶんないと思う。

マグカップも付いている。

 

スタッキングでき雰囲気もいいが、重いのが難点。

 

ー タッパウエアーの小皿セット ー

 

 

どのテーブルウェアより、遙かに長く使っているのがタッパーウェアだ。

 

アメリカのタッパーウェア社が日本での販売を開始したのが1963年。

 

密閉容器と言えば、タッパーウェア、タッパとも呼ばれ、かつては一世を風靡したブランドだ。

 

おそらく50年程前に、母親が運動会用に買ったもので、ビックリするほど高額だったらしい。

5枚の小皿が一つにまとめられ、コンパクトで軽い。焼肉のタレ、醤油、くだもの…etc。

このサイズの小皿がセットになっているテーブルウェアを他に見たことはない。

 

ほかのテーブルウェアとサブとして、とても重宝する。

今どきの道具ほどシャレてはいないが、なかなかの優れものだ。

 

 

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