コールマン 285 ツーマントル デュアルフューエル ランタン　　ー 　山道具の棚卸し 連々話 vol. 35 　ー

 

 

コールマンのフューエル系は、バーナーにしろランタンにしろ個体差が小さくない。

 

いかに世に知られたアウトドアメーカーであっても、日本の工業製品ほど品質管理がしっかりしているとは言いがたい。

なので新品といえども、安心はできない。

 

先ずは、確認作業。

 

ポンピング良好。

次にマントルを装着。

明るさを見るために、コールマン純正の21Aを付ける。

 

トラブルなく無事点灯。あぁよかった。

 

 

 

285のフォルムは、286Aと同じだ。

当然、グローブ、ベンチレーターの品番も同じ。286A同様、扱いやすいサイズ。

 

違いは、バーナーチューブが二つのツーマントルのところ。

明るさでみると、

　・　286A：130W

　・　285  ：140W

 

まぁ、シングルキャブとツインキャブの違いみたいな…　　

 

ちなみに、大きな290Aと同じサイズのデュアルフューエルランタンは、

「パワーハウス」の名前が付いている295。

 

国内では、13,000～14,000円で売られているが、Amazon USAなら送料込み9,000円ほど。

諸リスク承知なら、随分安く購入できる。

 

 

ネット上の写真から、かなりギラついたシルバー色の印象をお持ちの方もおられると思うが、

実物は、つやを抑えた落ち着きのあるグレーシルバー。　

 

ケースが付属しているほか、フユーエルファネル（じょうご）がおまけで付いている。

初めてランタンを買う人には嬉しいでしょう。

 

ところでこのケース、絶対に単体で使ってはいけない。

ましてや、お金を払って買うなんてとんでもございません。

 

昔、これを使っていて、底が抜けてランタンが落ち、グローブが割れたことがある。

構造上の欠陥だとおもう。 別のケースを使うか、このケースごと袋などに入れるか。

 

で、ケースごと麻布のジュートバッグに入れる。

チープなバックだけど安心だし、見てくれも好きだ。

 

 

 

 

ランタンを並べたついでに、気分転換に286Aと290Aのグローブを変えてみた。

 

286Aは、Made in USAのフィッシャーマン＆ハンター。

 

290Aは、ストレートから、丸みを帯びた635ランタン用の＃690に変えた。

 

かなり雰囲気が変わり、堂々とした感じになった。

 

それにしても、道具部屋はいっぱいいっぱい…

 

今宵、あらためて誓いましょう。

もうランタンは買いません !!!

 

 

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