今さら言うまでもないが、US-1900は、まさに日本のモノづくりを象徴する逸品と言える。
高い金属加工技術と洗練されたデザイン。
コールマンのツーバーナーとは、異次元の技術水準だ。
アウトドア好きなら、たとえOD缶派であれ、ホワイトガソリン派であれ、何はともあれ持っておくべきツーバーナーだと思う。
2008年の発売から10年以上を経ても、あまたあるツーバーナーの中で、その抜きん出た秀麗さはかわらない。
今宵はこのUS-1900で、ベランダカフェだ。
<「アイテムを装着せよ / コールマン パワーハウス ツーバーナ- 413H ー 山道具の棚卸し 連々話 vol. 26 ー」はこちら>
<「山とキャンプの道具たち」はこちら>
先ずは、「 黒船 M 」でソーセージを焼く。
20cmほどの小さなグリルプレートなので、扱いやすいし、卓上で邪魔にならない。
そして、落としても割れない金属のメジャーカップにバーボンを注いで一杯。
次に、キャプテンスタッグのスキレットでササミにジャガイモ、トウモロコシを焼く。
この8インチスキレット、蓋が立てられる穴の開いた持ち手が付いているのが便利だ。それに、小ぶりなのもいい。
キャプテンスタッグは、近頃では、スノピーに圧倒されて、ブランド力はイマイチだが、結構使える道具が多い。
コーヒーは、ビアレッティ ブリッカ 4カップで淹れる。
ビアレッティのモカエクスプレスと構造が異なり、蓋に穴が開いている。
特殊バルブが内蔵されたモカエキスプレスの進化版とかで、泡の乗ったエスプレッソを簡単に淹れることが出来るとの触れ込みだったが、たいした違いはないと思う。
それにしても、カフェタイムのはずが、宴会になってしまった。
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