ここ数年、ウィークデイに家で朝食をとっていない。
起きるのが精一杯。
たまに早く起きることができれば、弁当作り。
朝メシをこしらえるなんて、とてもとても…
いけませんねぇ… と思いつつも…
先だって、ローソンのおにぎりでお茶漬けを作ったとき、ふと思った。
「湯漬け」なら、何とかできるんじゃ…
<「- ローソン 焼さけハラミおにぎりの茶漬けと江戸ごぼう ー 」はこちら>
湯漬けとは、コメの飯に熱い湯をかけて食べる日本古来からの食事法で、お茶漬けの原型とされる。
戦国時代を舞台にした映画などで、武将が
” 湯漬けをもて !!! ” といった台詞で登場する。
冷や飯を美味しく食べる手段であり、簡便に飯の水分を補う湯漬けは、飯を保温する技術がなかった時代にはとても有用な食事法だ。
単に冷や飯に湯をかけたもの、洗ったメシに出汁をかけたものなどがある。
これに、漬物などの簡単な添え物が付く。
冷蔵庫には、漬物、塩干物が何かしらある。
湯を沸かすだけ。作るのは造作もない。
本日の主役はイカの塩辛。添え物は、黒酢梅、キュウリの浅漬けとシソ昆布。
これなら、飲み過ぎの翌朝でも食べられる。
ちなみに写真の茶碗は、全て、メシ茶碗ではなく抹茶茶碗だ。
織部に清水焼きなどなど。最近出番がないので、湯漬けで活躍してもらおう。
<「- 有田焼の抹茶茶わんを買って、嬉野抹茶を買って -」はこちら>
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