数年前、アウトドア雑誌を買ったら「大王マントル」なる商品が紹介されていた。
大王、マントル …
ふと、大王製紙事件のことを思い出した。
10年ほど前、大王製紙の創業家社長が会社の金を私的に流用、100億円を超える資金をカジノなどで浪費し背任罪に問われた事件だ。
北野たけし氏がTV番組で、” 何しろ、大王のせいしだよ !!! ” と。
さすが、北野氏は面白い。
そんなことを想起させるネーミングだった。
” 何しろ、大王のマントルだよ !!! ”
それはさておき、ここで言うマントル、ガスマントル、ランタンマントルとも呼ばれる。
ガス灯などの点火口にかぶせ、熱すると白光を発生する網状の筒で、現在でも、持ち運び用のキャンプ用ランタンや加圧式石油ランタン、一部のオイルランプで使われている。
アウトドア用ランタンのマントルは、絹糸や人工絹糸などで作られる布製の袋である。
右の写真、ランタン中央のピカッと光ってるところが、マントル。
二つの場合、ツーマントル。
丁度、ネコのキ○タマみたいなものです。
<「 コールマン 285 ツーマントル デュアルフューエル ランタン ー 山道具の棚卸し 連々話 vol. 35 ー 」はこちら>
以前、コールマンの286Aランタンのマントルに1~2㎜ほどの穴が開いていた。
火を灯すと普通に使えたので、そのまま使い続けた。
翌朝ランタンを見ると、マントルに穴が開いていた前面のホヤのところから、
蜘蛛の巣が張ったようにひびが入っていた。あああっ~
マントルに穴の開いていたところだけ温度が上がらず、熱が伝わらなかったためだろう。
百円ほどのマントル1枚のために、数千円のホヤを買う羽目になった。
ランタンがあって、燃料があっても、マントルが無ければ使えない。
マントルは、ランタンのキーアイテムだ。
このため、常に十数枚のマントルをストックしているのだが、昔、1枚100円ほどだったものが、今は2倍3倍以上の値段になっている。
ちなみに写真は、昔買っていたストックの2枚入り367円。
そんなこともあってか、数年前から社外品のマントルが広く出回り始めた。
その一つが、「大王マントル」だ。
このマントル、ピアレスマントルという外国の製品で、正規輸入総代理店が、
「大王マントル」の商品名を付けて売っているものだ。
” 白い、明るい、硬い、安い ”
アウトドア雑誌は高評価、巷の評判もいい。
Amazonでの価格は、4枚入りで599円。一見安く見えるが、送料が756円。
1枚あたりの単価で見れば、389円。これじゃ買えない。
これがYahooでは、699円とさらに高いのだが、送料は250円で、1枚あたり237円で
さほど安くはない。お徳用の3袋パックになると、1枚あたり187円と安くなる。
このマントルの他にも、大王シリーズと銘打ち、” 大王 ” が付いた色んな商品が販売されている。
なかなか面白いじゃありませんか。
実際に装着してみると、確かに白くて明るい。この白さは、好みの分かれるところ。
純正品のオレンジっぽさの方を好む方もおられるだろう。
それにしても、” 明るい、硬い、安い ” は、ストロングポイント。使えるマントルだ。
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