キャメロンズ ミニスモーカー ー 山道具の棚卸し 連々話 vol. 27 ー

 

 

アウトドア、オートキャンプが世に広がり始めた頃、

時を同じくして、燻製作りもまた、共に広まった。

 

今は、安いもの、高いもの、材質、形状の異なる様々なスモーカーが売られている。

 

そんなものがなかったころ、鉄の中華鍋で燻製を作っていた。

チップを入れた空き缶を中華鍋に置き、網のうえに食材を乗せ、蓋をして燻す程度。

 

チーズ、ソーセージ、ゆで玉子…etc. 燻製を始めると、誰もが必ずとおる道。

まぁ~ね~って感じ。

 

その後、ユニフレームのフォールディングオーブンSUSを買ってから、そこそこ本格的な燻製も作ってみたりしたのだが、続かなかった。

 

ソミュール液なんてのを使い、数日もかけて作るなんてとてもとても…

 

 

 

 

ある日、偶然、YouTubeでキャメロンズミニスモーカーのデモ映像を見た。

 

スモーカーとしては、小ぶり。

 

こうしたギラギラとした金物道具に、惹かれる癖がある。

 

メスティンのラージを使って熱燻を作るより、遙かにスマートだ。

 

燻製がとっても好きと言うわけでもないのに、道具としての面白さに惚れて、つい買ってしまったのだった。

 

スモークするのは、簡単に作る魚介類と肉類の熱燻のみ。

 

この道具は、面倒がない。

ものぐさな私でも使える道具だ。

 

今日は久々に、先だって少しメンテしたコールマン413Hを使い、煙を気にせずベランダで熱燻をこしらえた。

 

食材は、生食用のエビとホタテ。ヒッコリーのチップを使った軽めの熱燻。

ビールのあてです。

 

 

 

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- キャメロンズ ミニスモーカー デモンストレーション(字幕付き)ー